自治体というのは横並びになっている部分も多いのですが、
その中でも他市に抜きんでて実施している事業もあります。

自治体が違うと、やっていることも違います。

ということで、
気になる記事をスクラップしておきます。

すべてがすべて肯定しているわけではありませんが、
参考までにと思います。



スマホ専用アプリ。
歩いて健康に。
スマホ健康アプリ.jpg
むつ市の取り組み。
アプリ名は「むつ☆walker」

こういうのをやりたいんですよね。
ユーザー同士で歩数を競い合うランキングやSNS連携もあるとのこと。
アプリ開発はビジネスサービスというところに委託して開発したとのこと。



健康づくりの情報配信。
健康づくり情報配信.jpg
千葉市の事業。
そんなにお金のかかる話じゃないですし、
登録者が多くなれば活用できそうですね。

どういう内容が配信されるのか気になります。
健康づくりについて理解を深めたり、スポーツイベントの情報や、
運動時の熱中症予防などの健康づくりの
ワンポイントアドバイスなどを配信するとのこと。



介護予防を実施して保険料が低い自治体もあるという話。
介護予防地域差.jpg

平均は5000円ですが、(枚方市の介護保険料も67100÷12=5591)
最も低いのは鹿児島県三島村が2800円
その次が北海道音威子府村(おといねっぷと読むそうです)が3000円
最も高いのは奈良県天川村8686円

保険料の低い自治体は高齢者の健康維持の
取り組みに力を入れているところが多いとのこと。

もちろん、もともとの環境の違いもあるとは思いますが、
自治体の取り組みによって差が本当に出てくる部分ですね。
淑徳大学の結城教授という方が、
「民間事業者に仕事を丸投げせず現場を回って関係者と課題を共有する努力がもっと必要だ」
というコメントをつけておりました。


医療費削減を地域で競争
医療削減地域格差.jpg
医療のデータをグラフ化して各都道府県の位置づけが一目でわかるようにして、
地域で切磋琢磨してほしいとのこと。

また医療費が低い地域の情報提供もしていくとのこと。

厚労省もかなりこの分野には気合い入れてきていますね。
いつも申し上げていますが避けて通れない話題ですからね。

ちなみに、この記事の右にある
メタボ健診実施率ですが、
大阪府は40.5%で全国的に見ると、
そんなに高くないです。
一番高いのは東京都の62.9%ですね。
一番低いのは奈良県の35.5%です。