みなさま
こんにちは木村亮太です。


議会はまだ始まっていませんが、
各分野の委員会で活動をしています。

(議会、正式には通年議会なので1年中開会しているのですが、
 本格的に始まっていないという意味で使っております)

15日に開催された建設委員協議会。
枚方市駅前再整備について、
交通環境の内容を伺いました。

駅前のロータリー案や、
駅周辺道路(主に京都守口線:旧国道1号線)の渋滞解消案などです。

1回目は、
全体の進捗や各ゾーンの状況について伺いました。

その時の内容はコチラ


次回は近隣都市の視察も検討しています。

あくまでも案で、これから詳細は詰めていくことになりますが、
画で見ることでイメージが付きますね。

ロータリーなどの面積等については
また詳細伺う予定です。







写真 2015-09-15 10 06 23パワポ.jpg


京阪神圏渋滞ボトルネック対策。
各交差点に渋滞箇所が点在しており、
一部京都守口線の市駅ラポール前も渋滞箇所。

その対策が求められている。

第二京阪の開通とともに、
枚方藤坂線、中宮線の整備。

H25より10年間の事業予定を示して整備を取り組んでいる。
ヒラフジ、御殿山小倉、中振交野線。

H24、新名神、内里高野道線H36までに。

淀川渡河橋の整備に向けて。

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ここまで枚方市全体の話。




ビジョンの話。

人を中心としたまちづくり。
商業行政機能、人々の行動範囲を広げて回遊性。
写真 2015-09-15 10 13 38行動範囲を広げる.jpg






交通基盤の現状と課題。
【現状】
乗降客数9万人/日
京阪で淀屋橋駅についで3番目。
バスは4万人/48路線、1000本。
京都守口線の渋滞。


【課題】
通過交通の抑制、
安心安全な歩行者空間
乗り換え利便性の向上



高架下の通過交通を抑制する対策、
東西の通過貨交通も抑制の方向。


駅前広場に入ってきたのは、
入ってきたところにしか戻れない。
外周道路を整備する。



バス需要については、
人口減少だが、需要喚起で同じくらいの本数と想定。




写真 2015-09-15 10 19 12 5京都守口の交通量.jpg


バス路線:外大コマツ藤阪長尾は南口発着に切り替え。

北口からのバスの本数が624から305に。
ラポールからのリムジンバスも北口から。

京都守口線の交通量を下げる。


現在のロータリーの広さは?
高架も合わせて10000平米
北口。3~4割
南口。6~7割
詳細は後日


北口の現状
写真 2015-09-15 10 15 43 3北口歩行者横断.jpg

ロータリーの中を歩行者が横断したり、


写真 2015-09-15 10 16 29 4北口バスが待っている.jpg


バスが入りきらずに外で待っている








写真 2015-09-15 10 21 58 6北口現状.jpg



A案
写真 2015-09-15 10 24 07 7北口A.jpg
住宅供給公社の方向に拡張
6000平米。

B案
写真 2015-09-15 10 24 53 8北口B.jpg
民間への影響が大きい。


C
写真 2015-09-15 10 25 14 9北口C.jpg
バスの停車位置を駅の方に。
供給公社への影響を少なく。
5000平米。


市としてはC案が最適と考えている。


シマの配置は
タクシーとバスの待機場などを検討。


南口。
サンプラ1号館の方に拡張。
7900平米

近畿大阪ビル
6600平米

駅前広場の通過交通をカットできない。

シマの中にバス乗り場があるので、
デッキが必要。


A案
写真 2015-09-15 10 26 43 10南口A.jpg






B案
写真 2015-09-15 10 27 05 11南口B.jpg





C-1案
写真 2015-09-15 10 27 58 12南口C-1.jpg
駅前広場を分離
7200平米


C-2案
写真 2015-09-15 10 28 31 13南口C-2.jpg
近畿大阪とサンプラどちらも拡張。
8500平米。
岡東中央公園との一体感が出る。





写真 2015-09-15 11 38 50 16遮断機.jpg
通過交通抑制は遮断機(踏切みたいなもの)
を設けることで抑制する案も。



写真 2015-09-15 10 34 20 15外周道路案.jpg

外周道路
もともとは↑のように道を通したいが、
京阪電車との交差が難しいため、
実現性の高いルートは↓のようなルート。


写真 2015-09-15 10 32 07 14外周道路前.jpg




北口からのデッキ。
技術的な課題が多く、相当な圧迫感があり、
多角的な検討中。

文化施設がH31で、
それに向けた歩行者動線の検討。



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委員

着々と進んでるわけですが、
竹内市政でやってきて、
新しい市長になって大幅な見直しとかやらないとかなったら、
それに対してどういう対応をとるのか?
所信表明が出てないからまだどうなるかわからないが。。


理事
非常にお答えしづらいが。。
新しい市長にもこれが必要だと説明していきたい。



委員
課題整理からやりたい。
一番メインに課題としているのは?

課長
駅前広場の拡張。
周辺道路の渋滞の対策
通過交通の配慮。


委員
京都守口線の渋滞の緩和にはならないと思う。
駅前広場を拡張して利用しやすくなると思う。

気になるのが北口。
3案くらいの中で、C案がメインとのことだが、
住宅供給公社との交渉、実現可能性は?

部長
北口の拡張も含めた意見交換をしている。
府としては、H27年~33年。特区活用実施計画があって、
市駅周辺ビジョンに合わせて、枚方住宅供給公社の再生を検討していく。


委員
5~6棟が更地になるということでいいのか?

部長
全体を更地にしてもらう方向で話をしている。


委員
北口の歩行者動線2種類あった。
直線で行く方とビオルネの方通っていく方。

どれくらいの人が歩くのか想定していますか?

部長
歩行者の将来交通量はしていない。
1時間あたりとかしか出していない。

イベントがあるときに、
1時間あたり2800人。



現状でどれくらい通っているかは計算していない。
高架にしてもほとんど通らないということが考えられる。

現状7~9時の12時間で平日が7800人
休日が4000人弱。


委員
南口について
一般車を通さないのを検討しているが、
周辺の環状道路の進捗は?

課長
中に入ってこないようにしていくのが大事。


委員
実現可能性は?
実現できる前提で遮断するのか?


部長
文化会館のできるH31まで何をするのか。
一般車両を入れないようにする。


天津橋から京都守口はH31完成を目指して。




委員
南口でバスロータリーを網羅することは考えたことがあるか?

部長
全部集約するまでは検討していない。


委員
京都守口線の渋滞への影響は?

部長
市の全体の中で考えていく話になる。
淀川渡河橋とか。


委員
一般車のことも考えて。
ロータリー高架とか、地下とかも。



10mの幅員と歩行者。

信号付けることはできない。
京都守口へは制約。

したの方は一方通行のまあで。
街区道路を作って一方通行を避ける。

緑のところは、
今の時点ではいつというのはないが、
市役所の前の交差点も混雑するので
こういった道路も必要。今後検討してく。
ルートとして必要だが、詳細は今後。

ピンクの一方通行は実現性が低い。
ずっとあとになってくる。


バスの北口と南口は?
改めて。

バスプールを集約しない理由は?
1箇所でかなり大きくなるから。

拡幅の予定は?
いろいろと連鎖型なので、
具体的にいつ、というのは言えない。



全体の話を聞いてると既成概念から抜けていない。
大きく変わることはないのはなぜか?


バスプールを駅前から話したらどうか?
動く歩道をつけて。


三角地帯とロータリーを交換して、
三角地をロータリーにするとか。


バスをロータリーの2階に上げる考えはないのか?
進入路、坂がある。


遮断機、実例はあるのか?
JR大阪のヨドバシの方にある。


北口のデッキは優先順位が高いのかなと。

地下埋設物があるので、支持杭を打つ場所が限られている。
駅との高さ。
南口は駅出たらデッキまで階段。
ロータリーを広げて、歩道の上で、


デッキ。事業費はどの程度か?
約10億円。デッキの費用だけで。
地下埋設物のことも含めるとそれにさらに上乗せされる。


南口の考え方。
サンプラの対案を出しているのか?







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バス
バスは横ばいから上向き。
本数を減らしてもブースの数は変わらないから、
このまま。

一般車の駐車スペースは設けていきたい。


くずは
昭和50年。
京阪電鉄の開発のコンセプトは十分な引き継ぎ。
真ん中に一般者が勝手に停められてというのはあったとか、
花博の花壇を作ったり、
タクシーロータリー、一般者が入れるように改良。
一般車やタクシーが複相しているので、検討チーム。
ロータリーのなか、ロータリーの敷地。
調査。

市駅のところも基本計画を進めて言って、
ロータリーの中で一般車が待つというのは良くないが、
停めるところがないのは良くない。

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