こんにちは。
木村亮太です。
6月議会の一般質問の内容です。
前回から少し間隔があいてしまいましたが、
子育て世代の支援です。
要点だけ言いますと、
■待機児童対策について
もっと積極的に。
いたちごっこになってしまう部分ですので、
様々な角度からニーズを予測して、もっと定員を増やすべきでは?
という話と、
■病児保育事業について
枚方市は病院併設型の病児保育を実施しています。
しかしながら、
利用者のピーク時にはキャンセル待ちが発生している。
4か所あるが、どこからもアクセスしにくい人もいる。
ということで、
キャンセル待ちがあることについてはどう考えているのか、
そして、
訪問型病児保育も導入してはどうか?
という内容です。
ちょうど病児保育をテーマにした『37.5℃の涙』
というドラマもはじまったようです。
【質問】
今年度も残念ながら年度当初に
待機児童が発生してしまっています。
待機児童の発生については、
定員を増やしては需要が増加するという
スパイラルに陥っているのではないかと
私は感じており、そもそも、本市の供給量、
いわゆる準備率が低いのではないかと考えています。
私は、ニーズ調査だけでは需要の実態は掴めておらず、
もっと多角的な観点から保育所等の定員や利用を
調査して活用すべきではないかと考えております。
そこで、ニーズ調査とは異なった観点として、
本市の就学前児童数に比較して、
保育所等の定員やその利用率はどの程度あるのか、
お伺いします。
【答弁】
本市の就学前児童に対する定員や
利用児童の割合ですが、
平成26年4月1日の状況で申し上げますと、
定員の割合は29.6%、利用児童の割合は32.6%となっています。
平成27年4月では、就学前人口が減少したことから、
定員の割合は33.5%、利用児童は35.5%になります。
次に、他市の状況ですが、同じく
平成26年4月1日のみ状況になりますが、
河北7市の平均は定員で34.8%、
利用児童で35.1%となっています。
また、大阪府内の中核市の平均は定員で27.0%、
利用児童で29.6%となっており、大阪府内の近隣、
中核市と比較しても、大きな差異はないものと考えています。
【質問】
子育て世代の支援についての再質問です。
平成26年4月の利用率についてはお示しいただきましたが、
平成27年4月の他市の利用率の状況については、
改めてお願い致します。
平成27年度は新たな制度も始まり、
入所要件の違いなど他の要素も検証する必要があると考えますが、
子育て支援に重点的に取り組んでいただきたいと考えており、
あくまでも利用率はひとつの例であり、このような、
もっと様々な観点から多角的に需要を捕らえ、
的確な施策に取り組んでいただきたいと要望させていただきます。
次に、病児保育についてお伺いします。
本市では、公立、私立合わせて4箇所で
病児保育事業を進めていますが、
冬などの一時に利用が重なり、
キャンセル待ちが出ている状況が見受けられます。
このキャンセル待ちが出ている状況について、
市はどのように考えているのか、お伺いします。
【答弁】
病児保育室は公私立合わせて23人の定員で、
病気になられたお子さんや病後の回復期にある
お子さんをお預かりしています。
利用率は年平均50%程度と、一年を通じて、
決して高くない状況にありますが、
インフルエンザの流行する時期などには
定員を超える利用申し込みがあり、
キャンセル待ちをお願いすることがあります。
そうした場合には、保育士等の体制により
定員を超える受け入れを行ったり、
空きのある他の病児保育室を紹介するなど
病児保育室間で連携を図っており、キャンセル待ちを
少しでも減らせるよう取り組みを行っているところです。
病児保育室の年間利用率が高くない中で、
どういった取り組みが可能か、
引き続き費用対効果も踏まえ研究してまいります。
【要望】
引き続きキャンセル待ちを解消できるように
取り組んでいただきたいですし、
以前、前田議員からも提案があった
訪問型病児保育の導入についてもご検討いただきたいと要望します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
070-5651-5832
hirakata@kimura-ryota.net
未来に責任
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木村亮太です。
6月議会の一般質問の内容です。
前回から少し間隔があいてしまいましたが、
子育て世代の支援です。
要点だけ言いますと、
■待機児童対策について
もっと積極的に。
いたちごっこになってしまう部分ですので、
様々な角度からニーズを予測して、もっと定員を増やすべきでは?
という話と、
■病児保育事業について
枚方市は病院併設型の病児保育を実施しています。
しかしながら、
利用者のピーク時にはキャンセル待ちが発生している。
4か所あるが、どこからもアクセスしにくい人もいる。
ということで、
キャンセル待ちがあることについてはどう考えているのか、
そして、
訪問型病児保育も導入してはどうか?
という内容です。
ちょうど病児保育をテーマにした『37.5℃の涙』
というドラマもはじまったようです。
【質問】
今年度も残念ながら年度当初に
待機児童が発生してしまっています。
待機児童の発生については、
定員を増やしては需要が増加するという
スパイラルに陥っているのではないかと
私は感じており、そもそも、本市の供給量、
いわゆる準備率が低いのではないかと考えています。
私は、ニーズ調査だけでは需要の実態は掴めておらず、
もっと多角的な観点から保育所等の定員や利用を
調査して活用すべきではないかと考えております。
そこで、ニーズ調査とは異なった観点として、
本市の就学前児童数に比較して、
保育所等の定員やその利用率はどの程度あるのか、
お伺いします。
【答弁】
本市の就学前児童に対する定員や
利用児童の割合ですが、
平成26年4月1日の状況で申し上げますと、
定員の割合は29.6%、利用児童の割合は32.6%となっています。
平成27年4月では、就学前人口が減少したことから、
定員の割合は33.5%、利用児童は35.5%になります。
次に、他市の状況ですが、同じく
平成26年4月1日のみ状況になりますが、
河北7市の平均は定員で34.8%、
利用児童で35.1%となっています。
また、大阪府内の中核市の平均は定員で27.0%、
利用児童で29.6%となっており、大阪府内の近隣、
中核市と比較しても、大きな差異はないものと考えています。
【質問】
子育て世代の支援についての再質問です。
平成26年4月の利用率についてはお示しいただきましたが、
平成27年4月の他市の利用率の状況については、
改めてお願い致します。
平成27年度は新たな制度も始まり、
入所要件の違いなど他の要素も検証する必要があると考えますが、
子育て支援に重点的に取り組んでいただきたいと考えており、
あくまでも利用率はひとつの例であり、このような、
もっと様々な観点から多角的に需要を捕らえ、
的確な施策に取り組んでいただきたいと要望させていただきます。
次に、病児保育についてお伺いします。
本市では、公立、私立合わせて4箇所で
病児保育事業を進めていますが、
冬などの一時に利用が重なり、
キャンセル待ちが出ている状況が見受けられます。
このキャンセル待ちが出ている状況について、
市はどのように考えているのか、お伺いします。
【答弁】
病児保育室は公私立合わせて23人の定員で、
病気になられたお子さんや病後の回復期にある
お子さんをお預かりしています。
利用率は年平均50%程度と、一年を通じて、
決して高くない状況にありますが、
インフルエンザの流行する時期などには
定員を超える利用申し込みがあり、
キャンセル待ちをお願いすることがあります。
そうした場合には、保育士等の体制により
定員を超える受け入れを行ったり、
空きのある他の病児保育室を紹介するなど
病児保育室間で連携を図っており、キャンセル待ちを
少しでも減らせるよう取り組みを行っているところです。
病児保育室の年間利用率が高くない中で、
どういった取り組みが可能か、
引き続き費用対効果も踏まえ研究してまいります。
【要望】
引き続きキャンセル待ちを解消できるように
取り組んでいただきたいですし、
以前、前田議員からも提案があった
訪問型病児保育の導入についてもご検討いただきたいと要望します。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
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ご連絡はこちらにお寄せください。
070-5651-5832
hirakata@kimura-ryota.net
未来に責任
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