できましたよ。

施設白書。
写真 2015-02-12 17 31 57.jpg


施設白書とは、
施設ごとの費用や利用率などを集約して
グラフや図表などで公共施設の現状を「見える化」したものです。



できましたといっても、作ったのは職員の方々です。

(他市の先輩議員や同期議員にも色々と教えてもらいながら)
当選して初めての議会から事あるごとに質問をしてきた件です。



今後はこの資料も使って、予算や決算の審議もできますし、
非常に有用であると思います。



まだザザっとしか見ていませんが、
1平米あたりのコストとか、単位当たりのコストがあるのも良いですね。
写真 2015-02-12 17 33 50.jpg

こんなのとか、
写真 2015-02-12 17 32 53.jpg


こんなのとか。
同じ図書館・分室でも単位当たりの費用には差があります。
(詳細理由はまだわかりませんが)



今後有効活用していきます。



あとがきの部分にも書いているのですが、
今後は総量圧縮についても、
市民の方々とあり方を検討していく必要があると思います。


↓あとがきに書いていること。(要旨抜粋)


====
本誌として初めて施設白書を作りました。
築年数が経っているものが多く、
平成35年末には建築後31年を経過する建物が88.3%
老朽化への対策が大きな課題であることが改めて浮かび上がった。

保全計画を立てて、
今後20年で400億円と見込んでいる。

このように維持保全にお金がかかる、
一方で人口は減少していく。

今後は人口動向や市民ニーズを踏まえて、
昨日の見直しや復号化も視野に入れていく必要がある。


そのため、この白書では対象外とした公共施設も含めて、
総合的に管理をする「公共施設等総合管理計画」についても今後取り組むし、
具体的な公共施設のあり方を市民の皆様と検討していきたい


====


ほかの議員も主張していましたので、
「私がやりました!」
というつもりはありませんが、
ずっと取り組んできたうちの一つです。

私の(いわゆる)実績には補助金を拡充しました!
とかそういうのないですが、
(ばらまき政治するつもりもありませんし)
これからの時代を考えると施設白書や、総量圧縮は必要だと思っています。


出来て終わりではなく、これからが始まりです。



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枚方市議会議員
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