1月30日にオープデータについての勉強会に参加させていただいたのですが、
個人的にはこちらの内容の方がヒットでした。

今後さらに研究を進めていきたいと思います。

導入しているのが京都市内の病院なので、
視察とかも一度行って詳細の話を聞きたいなぁと思います。

それくらい興味がある内容です。


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マイナンバーと個人のヘルスケア情報管理
地方創世情報化大賞

ポケットカルテ
プロジェクトの現在とこれからを中心に。


マイナンバー、医療のとってはすごい大事。

目玉は公的個人認証サービス
日本人であることを承認。

個人番号カードに健康保険証を取り込む方針、
マイナンバーセミナーで向井審議会。

医療介護健康情報の管理・連携
日本医師会は反発?抗議文?

京都医療センターではマイナンバーのダミーカードでトライアル中。




良い医療とは?
EBM(EvidenceBasedMedicine)
根拠に基づく医療

カルテを電子化していく。

予診、問診表を書いてもらう。
それで8割決まっている。
正確に書かれていれば。。

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールに則って
多くの予防接種をしている。
いつどこでどのワクチンを打ったのか。

果たしてそれで正しい医療行為が提供できるのか?

病院にも履歴はない。
カルテの法的保存期間は5年。
国立病院は内規で25年あるが。

写真 2015-01-30 15 39 01.jpg



地域住民の医療履歴はここの医療機関ごとに個別管理されてる。
そのため総合病院で専門医を受信することになった場合に、
アレルギー情報などの予診問診の情報連携が不十分な事態が多々見受けられ、
費用の時間の無駄に加えて重複薬の飲み合わせの問題などもあった。


地域住民が自らの健康医療福祉履歴を
自ら時系列に集約管理できる仕組みづくりが望まれている。

そこで考えたのがポケットカルテ
写真 2015-01-30 15 46 17.jpg





ユーザーが2万人になってから伸びないのは、
病院のデータを自分で入力するのば大変。

領収書や明細書にQRコードをつけて、
そのデータを履歴書に転送するように。
写真 2015-01-30 15 47 37.jpg


病院が窓口でQRコードを付けるようなモデルを考えた。
ポイントサービスとかがあったらその病院に行くということになるが、
医療行為にディスカウントサービスはできないので。。
医療費控除。
同一世帯で自己負担の医療費が10万円超えると控除になる。
2世帯に1世帯は返してもらえる。

タクシー代は医療費ではないが、足を骨折した時の病院の交通費は医療費になる。

こういうものは医療費として認めているのは税務署(確定申告)
税務署の窓口担当が認めたものをリスト化してクラウド上で公開。


医療費控除がインセンティブになって、利用者が増えた。


病院のスイッチはあまりなかったが、
調剤薬局の方はスイッチになった。
2割返ってくる(所得税率の一番低い税率、高額の人は4割)


ポケットカルテ対応薬局。

今4.5万人が利用。
緊急透析手帳のみ登録している人もいる。


携帯、QRが使えない人もいる、のでICカードを提供する。
地域共通診察券、マイナンバーと連携。

ネットが使えなくてもテレビで使えるように。
京都みやびじょんケーブルTV(今はJCOM)


今後は医者や研究機関が使ってくれるように。
いつまでの健診まで大丈夫だったかというのをでデータをとっていく。


写真 2015-01-30 16 06 58.jpg
兵庫県丹波市。すべての住民検診の検診結果を紙と合わせて
カルテで閲覧可能なサービスを提供する予定となっており、
地域住民は電子版検診手帳より、自身の住民検診結果を閲覧することになる。


起承転結がわかるようになる。
それを統計解析していける。




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