みんなの党が報道されているように
解党が決定したようですね。

政界再編や民主党との合流も模索していたようですが。


ちなみに、私は市議会で
「未来に責任・みんなの会」という会派で活動しており、
会派名に「みんな」が入っていのでごくごくたまに
「みんなの党なのか?」

と聞かれることもありますが無所属です。

会派の名前の由来などについては
会派結成時のブログをご覧になっていただければと思うのですが、

当時のブログ 会派構成、会派名は「未来に責任・みんなの会」

「みんな」がついているのは
会派の1人が無所属ですが
みんなの党の推薦の議員がいることに由来しています。

※会派名についてはひとまず今の任期中は変更しない予定です。

また枚方市議会にはみんなの党市民会議という会派もあり、
その会派とはグループ会派として先進都市視察や政策のMTGなども含め
共に活動をしていることが非常に多いです。


みんなの党は良くも悪くも地方分権の党で、
今回の解党の件も地方議員にあまり連絡がなかったようで、
逆に、日々の活動において特に国から地方への干渉があるわけではないです。

(なにか連絡があっても地方分権ということで個々人が自立して活動されております)


枚方市議会の3人のおいては
もともとは無所属で活動していた方ですし、
無所属としてみんなの党よりも先に
みんなの党の掲げている政策(行革など)を提言してこられたので
今後の活動が大きく変わるということはないと思います。

(会派名やそれに伴う印刷物は多少変わると思いますが)

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いわゆる第三極の草分け的存在で、
一時は有権者に支持され、国会も地方も議席を伸ばしてきたのですが、
渡辺さんと江田さんの対立や、その前の維新と合流するかどうかの対立
そして今回の浅尾さんと渡辺さんの対立とで解党せざるをえなくなりました。


最初は
「みんなの党は(政界再編の)触媒政党」「政界再編を究極の目標」とし、
党の存続にはこだわらない方針だったと思うのですが、
うまくいかなくなってしまいましたね。


この抜粋の結党宣言↓↓
には共感する方も未だに多いと思うのですが。

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今の国民の「自民党には不満がいっぱいだが、民主党には不安がいっぱい」、すなわち、そんなにお金をばらまいてこの国の将来は大丈夫なのか、公務員労組依存で公務員の削減や給与カットなど行政改革関連のマニフェストが本当に実現できるのか、自民党以上に党内バラバラで官僚主導の政治は改まるのか、外交・安全保障政策で一本化できるのか等々の懸念が尽きないからだ。

我々は、こうした不安や懸念をもつ有権者の受け皿が必要だと考えている。そして、自民がどうした民主がどうしたという次元を超えて、「政治そのもの」を変えていきたい。そのためにここに、我々は、特定の業界や労働組合に依存することなく、一人ひとりの国民に根ざした政党、「みんなの党」を結成することとした。
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会社もビジョナリー出ないといけないですし
お客様不在になってしまうと続かないわけですが、

政党もビジョンがぶれてしまったり、
有権者不在になってしまうと続かなくなってしまいますね。

(逆に今続いている政党が全てビジョナリーかというわれると?の部分はあると思います)

個人的には残念ですが、
小さい組織の中でこれだけ覇権争いをして
内輪揉めをしていたらこうもなってしまうなと感じます。

妥協してはいけないのですが、
大きな方向性が同じであれば、
あまりにも細かい部分であったり、
誰が主導権を握るかということで争ってはいけないなと。

とはいえ、政治の世界は基本的に自己主張をされる方が多いので
なかなか難しいんですよね。
(私もなんだかんだでそうだと思います)

支持率が低くなってきたり
選挙が近くなってきたりすると
神経質になって余計に争いが起きてしまうのかもしれません。

この政党にいても選挙に通ることができないから何とかしなければ!
ともなってくるのでしょう。


選挙に通らなければ政策提言ができないので
選挙に通らないことには何も始まらない。

しかし、
選挙に通ることが手段になってはいけない。



(このブログがブーメランにならないようにしなければ・・)


私の活動が何か変わるということはないのですが、
考えさせられるなと。


私は引き続き地道に、
調査・勉強・打ち合わせ→政策提案→広報のサイクルで活動していきます。

求められているのは
政局の政治、要求要望に応える政治、特定の地域・団体の利益代表者の政治ではなく
全体のことを考えた政策の政治だと信じて活動していきます。