ニュースで見ましたが、
こういうの良さそうですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000033-asahi-pol


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横浜、川崎両市は27日、待機児童ゼロを目指すために、市境の保育所を共同で整備することなどを盛り込んだ協定を結んだ。川崎市が横浜市に呼びかけて実現。両市によると、自治体同士が待機児童対策に関する協定を締結するのは全国初という。

 協定では、市境周辺の保育所の受け入れ枠を確保するため、一方の土地を共同で活用することを検討。川崎市幸区で2016年4月の開所を目指している保育所は、横浜市内で保育所のニーズが高い鶴見・港北区に隣接している。だが両区内に保育所に適した土地探しが難しく、幸区の土地を共同で整備し、両市が受け入れ枠をそれぞれ持つことになる。川崎市内で最も待機児童が多い宮前区と横浜市都筑・青葉区周辺も同様に共同整備を進める。

 また、認可外だが市の一定の基準を満たした横浜保育室(148カ所)と川崎認定保育園(107カ所)を利用する保護者に対して、市は保育料負担を軽減するための補助を出している。来年4月から新たに両市民が互いの施設を利用する時に、住んでいる市の補助が受けられるよう検討する。ホームページや各区役所の窓口でも、両市の施設の情報を提供していく。

 福田紀彦・川崎市長は「生活や通勤圏は行政区域にとどまらないため、両市で連携・協力して進められないかと、(横浜市に)働きかけをした」と経緯を説明。林文子・横浜市長は「保育所のニーズは一層高まり、新たな試みが必要だ。女性の社会進出への後押しにしたい」と話した。

 今年4月1日時点での待機児童数は横浜市が20人、川崎市は62人。(及川綾子)

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枚方市も市境で、生活圏が
他市とつながっている部分ありますから。

例えば、
香里園駅周辺に寝屋川市と枚方市で共同の、

とか、

津田駅周辺に交野市と枚方市で共同の

などは考えられそうですね。

もともと法律でも、
場合によってはほかの団体とも協力して、
とありますので。


一方で運営費用とか、
児童の割り振りをどう決めていくのかという問題はありそうです。

枚方市も
消防を枚方市のみではなく、
寝屋川市と枚方市で一緒に消防を運営していますので、



お金をどれくらいの割合で出し合うんだ?
とか
大規模災害時の指揮系統はどうなるんだ?
という議論を日々しております。




どのようになっていくのか注目です。


※現段階でも、広域入所という
(ざっくりいうと条件が整えば枚方市の児童が寝屋川市の保育所に入所できる)
制度はあります。