健康づくりということはもちろん必要です。

それにあたっては、
参加する人数がどんどん増えていかなければならないのですが、
ずっと、目標数字を据え置きにするのはいかがなものか?

という趣旨です。

そもそも、
今の目標も達成していないですので
まずは現段階での目標数字を達成していただかなければなりません。

リピーターも含めてもあまり増えていかないというのは、
特定の人だけのものになって、広がりがないということですので。


この部分については、
短い民間事業時代に少しだけ学んだCRMなどの話もしております。


【質問】

住民の健康づくり推進事業経費について、お伺いします。


本市では、
健康増進計画に基づき、市民一人ひとりが、
健康への第一歩としてチャレンジしていくことを支援してこられました。



具体的な取り組みとして、
3つのエントリーを募っております。具体的には、

野菜摂取を目的に、エントリー①「朝昼夕、野菜をたべよう」、
エントリー②「1日5皿、野菜料理をたべよう」、歩くことを目的に、
エントリー③「めざせ日本橋!東海道五十七次を歩こう」です。

エントリー数の目標値は年間2300人とされており、
平成24年度におけるエントリー総数は1797人ですが、
エントリーされた方の実数についてお伺いします。





【答弁】

平成24年度におけるエントリーの実数についてお答えします。
エントリー①に登録された方の実数は842人、

エントリー②に登録された方の実数は108人、

エントリー③に登録された方の実数は519人で、合計は1469人でした。


【質問】

健康づくりのきっかけとしては、
できるだけ多くの方にエントリーをしていただくことが
大切と考えています。


先ほどの答弁ではエントリー数は1797人ですが年間で
リピートされている方もいるとのことで実人数は1469人とのことです。
それ以外にも、毎年継続の方や全ての項目にエントリーされている方も
いらっしゃると思われますが、
そのような登録者はどのくらい、いるのか、お伺いします。





【答弁】

昨年度からの継続者や重複した登録者の具体的な人数は、
現時点では把握しておりませんが、健康づくりにおいては、

エントリーをきっかけとして取り組みが継続されることも大切であり、
何年も継続して取り組まれておられる方もいらっしゃいます。




【意見要望】

健康づくりの取り組みを実施する人を増やすことを考えた際、
リピーターがいることや複数のエントリーがいることを考えると、

ずっと目標数字を2300にするのではなく、
右肩上がりにしていくべきかと思います。
新規とリピーターがどのようになっているのか、


それを踏まえて、新規登録者の増加を図ること、効果検証を行うことを要望します。
CRMとかRFM分析とかの概念が参考になるのではないかと考えております。