政治参画の新しいかたち、
政治版クラウドファンディングに挑戦しております!
http://shootingstar.jp/projects/733
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

チャレンジに至った経過についてはコチラの記事に書きました。


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こんにちは
木村亮太です。


本日の午前は
総務委員協議会を開催されました。

案件は
商工業及び観光について




資料も作っていただきました。


おそらく、これで、この1年間(2013年5月~2014年4月)の
総務常任委員会・総務委員協議会は終了です。

副委員長としての職責を果たすために色々とやりましたが、
多々ご迷惑をおかけしたことや、
委員長、委員の皆様、議会事務局、理事者の皆様に
サポートしていただきました。


8月から12回実施したので委員会、協議会含めて、
実質通年議会のようになっていました。
8月9日
8月27日
9月5日(現地視察を含めて)
9月12日
9月19日
9月24日
10月10日(常任委員会ではなく委員協議会)
10月17日(近隣自治体視察:吹田市、西宮市)
11月5日、6日(いいちこホール、ホルトホール)
11月20日
11月29日
12月6日
12月12日
12月17日
↑総合文化施設について

ほかに、
3月議会に付託された議案審議で、
3月10日(文化振興条例について/寄贈する美術館について)
3月20日(文化振興条例について/寄贈する美術館について)


そして、本日の
4月18日(商工業および観光について)


(回数多ければいいというものではありませんが)

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今日は実際に事業を営んでいる方に
お越しいただき、お話を伺い、若干の質問をするという
協議会形式で意見交換をしました。

協議会ですので議事録はありません。



北大阪商工会議所の常務理事
枚方市商店連合会会長
枚方七企業団地連絡協議会
の3名にお話を伺いました。


資格中小・小規模事業者をめぐる状況
これからは系列企業であっても親会社から下請けがあるわけではない。

行政に望む施策は
金融(資金繰り)・技術提供・販路拡大


これからは、大量生産型製造業モデルの人材から、
知的生産型モデルの人材が必要とされる。

枚方医療産業都市構想をすすめていきたい。

医療産業はほかの産業に比べても伸び率が高い(平均4%、医療8%)

ワンストップでの創業支援が必要だ。



■商店街の現状
大店法改正により、ロードサイド店・大型店の進出、ネット通販の台頭で
環境が変わってきた

物販店が急速に減少してきた。
増えている業態は、鍼灸マッサージ・飲食・美容室などサービス業

商店街の機能は買い回りや情報が集まる場所。
消費者とのつながりガス良い、対面でどれだけ価値を出せるか。

市の商業に対するビジョンが何十年もない

商店街三種の神器を順次進めていく。
・100円商店街
・まちバル
・まちゼミ(一番ハードル高いが今年実施していく)
 店の中で無料で商品の良さや店主の人柄を勉強会形式で伝える。


せっかくの機会ですのでいくつか質問をさせていただきました。


まちづくりととし経営という観点で、
30~50年先どうするのかをしっかりと考えて欲しい。
考えないととんでもないことになる。
くずはとは違う感じで何が北河内にないのかを考えてまちづくりをしていく必要がある。


学生との連携を深めていく仕組みを作っていくべきだ。

店主もこれまでのように店に勝手に来てくれる、
口を開けて待っていればいいという発想を変えていかなければならない。


■企業団地の観点から

産業なくして繁栄なし。
産業がなかったら人は集まらない。

津田サイエンスヒルズができて
7~8社は守口から移転してきた。

紳士服団地や各団地は名前を変えてでも産業活性化していく必要がある。

第二京阪ができて便利だけど渋滞している。

日本の製造業の生きる道は大量生産ではなくニッチ。

健康医療都市で、医療産業を集積していく必要がある。
市長は言葉では言っているけど、実際にもっとやってほしい。



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家具団地や、紳士服団地など名前も変えていいという話があったが
実際に企業団地で操業している方はどのように思っているのか?

⇒家具団地については実際に家具業は4分の1程度。
 従来の考えに囚われてはいけない
 個人の見解ではあるが、家具にこだわらずやっていくしかない。

 紳士服に関しても変えたいと思っている。別の業態も入ってくるはず。


なぜ、アクセスもいいはずなのに、
工場の区画で空いているところがあるのか?


⇒地代の問題があった。


空き店舗対策や、商店街活性化の一つとして
所有権と利用権の分離が必要とあるが、
もう少し詳細を教えて欲しい。


⇒理想は丸亀の方式。タウンマネジメントの視点で
 商店街の中でそれぞれが好き好きに業態を選ぶのではなく、
 消費者のニーズに合うように全体で業態のバランスを整える。

 所有者はほかに不動産を持っていることもあり、
 商売がぼちぼちでもいいと思っている人もいる。
 

⇒丸亀市までできれば、理想ではあるが、そこまでできないにしても、
 商売を始めたい人に対して、空き店舗の不動産情報が取りまとまっていると良い。
 また設備投資負担も大きいため、補助制度があるといい。
 出店・創業に対してワンストップな窓口があるといい。
 ※宮之阪商店街は独自で空き店舗センターがあるとのこと。





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勉強になりました。
色々とヒントを頂いたような気がします。

いずれにしても、

コンビニや大店舗ではできない商店街の強みは何かを見つけて、
それに特化していくこと

また、

改めて、店舗を営まなくても生活がやっていける
⇒高い地代を設定⇒誰も入らない⇒シャッター商店街に
の流れはどこかで止めたいですね。