本日の午後は文教委員協議会が開催されていました。

市役所に着く直前に、
忘れ物に気がつき、最初からいることができず、
また、控え室で市民の方からの相談も受けており、
午後から研修があり、昼食も取るために12時すぎには市役所を出ているため、
あまり内容が詳細に聞けておりません。



(1) 平成26年度教育委員会の機構改革(案)について
(2) 校務支援システムの導入について
(3) 学校施設の老朽化対策について
(4) 新学校給食共同調理場の整備等について
(5) いじめ防止対策推進法への本市の対応について
(6) 学校図書館教育充実事業について
(7) 図書館サービスの充実について



(2) 校務支援システムの導入について
校務情報を電子化して一元化することで、
業務の効率化を図っていくという内容です。

概算経費は5年3ヶ月で1.29億円。


説明資料にも書いておりますが、
教師の業務時間短縮・効率化により、
生徒と向き合う時間が増えればと思います。

導入時の研修も大事だという意見がありました。

また災害時のBCP(業務継続計画)、リスクマネジメントはどうしていくのか
という話もありました。


(3) 学校施設の老朽化対策について
こちらは校舎を80年間持つように
長寿命化していく計画を作っていくとのことです。

潰れないようにするは大前提で必要ですが。
私は、統廃合も進めていくべきではないかと考えておりまして
資料にも「学校統合による施設の配置見直しも考慮するものとする」
と記載されているので徐々に進んでくるのではないかと思います。

学校を地域の拠点とした複合施設にしていくことも
視野に入れていくべきという話がありました。

私もそのような趣旨には賛成です。




(4) 新学校給食共同調理場の整備等について
こちらは中学校給食(6000食)と
小学校給食の一部(4000食)の新しい調理場整備の話です。

平成26~27年度の2ヵ年で整備予定です。


小学校の給食は全員対象で食缶方式(教室でそれぞれ盛り付けする方式)
中学校給食は選択制(給食を食べたい人だけ)でランチボックス方式(弁当箱)
とこのチグハグ感が何とも言えません。


中学校給食を実施するのはいいのですが
どうしても中途半端です。

また、
「子供達に暖かい給食を」と言っていたにもかかわらず、
ご飯は自炊方式ではなくなっているとのこと。

どういうことでしょうか。


詳細については同じ会派の清水議員のブログをご覧下さい。


(5) いじめ防止対策推進法への本市の対応について
体罰事案についても言及がありましたが、
今は書類送検している段階で詳細を述べる時期ではないとのこと。

(6) 学校図書館教育充実事業について
学校司書を実験的に配置したり、蔵書の充実など掲げられております。
平成26年6月から学校司書を3中学校に配置予定とのことです。


(7) 図書館サービスの充実について
については図書館から本の配送サービスを始めるとのことです。
詳細は未定です。



(2) 校務支援システムの導入について
(6) 学校図書館教育充実事業について
の2つについては現在文教常任委員会で実施している
所管事務調査の影響もあろうかと思います。