同じ会派の清水議員が質問をした不登校率の話

私も気になりましたので詳細を教えていただきました。

枚方市
●小学校
H18年 0.23% 57人
H19年 0.26% 66人
H20年 0.20% 50人
H21年 0.25% 62人
H22年 0.38% 92人
H23年 0.29% 68人
H24年 0.30% 63人


●中学校
H18年 3.27% 365人
H19年 3.51% 399人
H20年 3.20% 362人
H21年 3.20% 370人
H22年 3.53% 407人
H23年 3.55% 405人
H24年 4.10% 422人



いわゆる中一ギャップによるものとのことですが、
小中連携を推し進めてきた中で不登校率が上がっているというのは
課題ですね。


不登校にならないための取り組みと、
不登校の生徒のフォローと両方の対応が必要ですね。


「不登校」による長期欠席者数は小学校が1,538人(2年連続減少)、
中学校が7,455(2年連続増加)で、全生徒数に占める割合は、
小学校は0.3%、中学校は2.9%で、共に前年度間と同じ。
平成25年度「大阪の学校統計」学校基本調査速報


というところや、
この資料のページ
表4、表5のから計算すると、

大阪府の平均不登校率は、

●小学校(公立/私立含めて)
H21年 0.29% (0.25%)
H22年 0.32% (0.38%)
H23年 0.32% (0.29%)
H24年 0.33% (0.30%)

●中学校(公立/私立含めて)
H21年 2.97% (3.20%)
H22年 2.94% (3.53%)
H23年 2.90% (3.55%)
H24年 2.94% (4.10%)

(  )で書いている方が上記の枚方市の数字
となりますので、大阪府内でも中学校は高い。


※計算は、
例えば、小学校の平成21年度の場合、
5,382(長期欠席総数)/1.08% (その比率)で小学校全体の生徒数を出し、
その人数のうち、不登校が1,466人というところで計算をしております。


長期欠席の中には、
病気/経済的理由/不登校/その他の4つがあるので、
そのうちの不登校だけの数字を抜いています。

総務省統計局のサイトから、全国の数値は(→PDF

全国
●小学校
H18年 0.33%
H19年 0.34%
H20年 0.32%
H21年 0.32%
H22年 0.32%
H23年 0.33%
H24年 0.31%


●中学校
H18年 2.86%
H19年 2.91%
H20年 2.89%
H21年 2.78%
H22年 2.73%
H23年 2.65%
H24年 2.56%


ですので、
やはり中学校は高いですね。


●寝屋川市
●小学校
H18年 0.3%
H19年 0.3%
H20年 0.17%
H21年 0.20%
H22年 0.20%
H23年 0.27%
H24年 0.18%


●中学校
H18年 3.6%
H19年 3.4%
H20年 3.32%
H21年 2.96%
H22年 2.40%
H23年 2.60%
H24年 2.58%

寝屋川市の教育の事務評価

平成20年度
平成21年度 
平成22年度
平成23年度
平成24年度


●交野市、門真市についてはWEB上での数字の確認ができていません。




●守口市
生徒数はこちらから
H23年度
小学校
37/7,382=0.50%

中学校
117/3,870=3.02%





●高槻市
生徒数はこちらから
不登校生徒数はこちらから(全体で18P)表示のPは16

H24年度
小学校
60/19,147=0.31%

中学校
276/10,175=2.71%