こんにちは

本日は12月議会初日でした。

中核市移行に伴う条例改正がたくさんあったため、
10時開催で終了は16時45分でした。

日程が70件でした。
日程というのは報告・議決をするものです。
そのうち2つは12月議会の期間を決めるものと、
12月議会中の休会日を決めるものも含まれていますので、
実質は68件の案件です。


$枚方市議会議員木村亮太公式ブログ


議決結果一覧は議会のHPをご覧ください。

昼休憩90分と
午後3時前に約10分の休憩を含めてです。

昼休憩は90分あったのですが、
そのうちの30分は代表者会議や議会運営委員会など別途の会議が開かれていました。




本日は市の施設の指定管理者の指定についての議案もありました。

(ざっくりいうと施設の民間委託先の事業者をどこにするかということです。
 民間委託と指定管理は正確には違いますが簡略化のため)


中ノ池公園、香里ヶ丘中央公園、王仁公園(3つで枚方市都市公園有料施設)

枚方市立総合スポーツセンター
枚方市立市民体育館
枚方市立伊加賀スポーツセンター

これらすべての指定管理者は枚方市体育協会(外郭団体)でした。
(スポーツクラブとのJVもありましたが)
かつ、手を挙げたのがこの1事業者のみ。





他の議員から
「1事業者だけでは判断がつかない、他の事業者はなかったのか?」
という趣旨の質問がありましたが、
答弁としては
「最初の説明会の時点では何事業者かがいたが、
実際に申し込みをしてきたのは1事業者だった」
ということでした。



また、
市民会館
メセナひらかた会館
の指定管理も前回と同じ事業者です。
こちらは民間事業者です。


一度指定管理者になってしまうと
途中変更というのは難しいものなのでしょうか。

ソフトの部分、施設の趣旨に沿ったどのような運営をするか、企画をするか

ハードの部分、ビル管理・施設管理
を分けて募集することで様々な事業者の参入も呼び込めるのではないかと思いますが
分離をすることで余計にコストがかかってしまうのでしょうか。

指定管理という制度、理論上は「質の向上とコスト削減の両立」
なのですが、枚方市の現状は難しいです。


「官から民へ」
を促す制度とも言われていますが、
実際のところ、「官から半官(外郭団体)へ」に
なっていることが多くなってしまっています。


もっと民間事業者の柔軟なアイデアなどを活かすことのできる制度に
していかないとと思います。






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質疑等があるのはそれぞれの政党、会派、議員の想いのもとでされているので、
質疑の時間に関しては削るものではないと思っておりますが、
議事進行がもう少しスムーズにやる方法があればと思います。

例えば、
議案説明を全て自席でするとか、(今は最初は演壇です)
議案説明者が同じ議案が続く場合はまとめてするとか


ちなみに、
今までは
議案説明も質疑も答弁もすべて演壇(議場の真ん中)で
実施していました。

それに比べて前回(もしくは前々回)から、
質疑と答弁においては自席に2人で1つ程度のマイクが設置され、
自席から質疑・答弁方式になり時間は短縮されてます。

質疑がやりやすくなって良かったと思います。



議会改革も進行中ということで、
徐々に変わってきているところです。


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明日の正午が一般質問の通告です。
質問は予定していますのでまた通告次第UPします。

午後1時からは総務常任委員会です。
最終報告にむけて、大詰めです。





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