続きまして山下委員のお話です。


個性を持って自己肯定感を高めて欲しいという趣旨。

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●スポーツ指導からみた教育:記虎敏和委員長
●国際相互理解の観点からの教育:徳永委員
●学校におけるリスクマネジメント:吉村委員
それぞれの記事へのリンクです。

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●保護者としての教育に対する思い
山下薫子委員

教育行政は子供達にとってどれだけ有益であるのか。
数値で測れるものではなく内面に影響するもの。

自分に自信を持って困難を乗り越える人間になって欲しい。
他者との関わりによる体験が非常に重要。


子育てについて医師からいわれたこと
・乳児期
あまえさせ、
・幼児期
しつけ、
・少年期
教え
・思春期
考えさせ

順番を間違えるといけない。


子どもに保護者の道徳観

・少年期
教え

成功と失敗の体験から勤勉さ規律を学ぶ


・思春期
考えさせ


自分を確立させる。


自尊感情、自己肯定感。
社会で生きていくために自分に自信を持てる能力。
必要なタイミングで必要な人間に出会っていること。

関東の国立大学
互いの理解を深めること。
名前と出身地と部活経験のみ。
画一的な自己紹介。
郷土自慢があってもいいのでは?
水墨画が得意という学生がいたが、ずっと黙っていた。
人と違うことを場違いと思っている。

浮いてしまわないように気をつけている。
大学生にいきなり好きに学んでいいよといっても困る。

学食で一人でご飯を食べられない。
友達のいないかわいそうな子と思われたくない。

便所飯、ぼっち

空間に一人に置かれたくないという気持ち。
友人がいない自分は魅力がない、価値がない、他人の視線が気になる。

そういう子にはしたくない。


食券制ではない吉野家には行けないとのこと。
自分の知らない世界には一人ではいけない。

過度のつながり依存症。
四六時中つながってることが自己肯定感にすり替わっている。

自己肯定感の脆弱性が問題である。

社会の価値観の変化が原因?
物質的な豊かさから精神的な豊かさにシフトしていった。
身近な同年代から向けられる視線。
自分が違う考えだと言わずとりあえず話を合わせる。

委員の学生時代より優しいし気遣い。
昔の方が対立、反発があった。
縦の関係が崩れてきたことが人間の形成に影響があるのでは。

異なる世代と交流するのが当たり前だった時代から、
そのような体験が浅い世代に。

価値観、人間関係が狭く固定化しないように。
自分を認めてくれる環境はたくさんある、そのような世界に出ること。
学校の外や異世代との交流が、成長、気づきがある。
他者との違いを通じて自分を知ることになる。

思いやりのある人間になってほしい。
自己の内面に目を向けたり、表面的な人間関係を繕っていても
自己肯定感が育むことはない。

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●スポーツ指導からみた教育:記虎敏和委員長
●国際相互理解の観点からの教育:徳永委員
●学校におけるリスクマネジメント:吉村委員
それぞれの記事へのリンクです。

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