大変遅くなり、
また順番が前後しましたが、代表質問の内容もまとめていきます。



市政運営方針は枚方市のHPをご覧下さい。


今回の市政運営方針原稿のPDFへの直接のリンクはコチラです。

代表質問の質問項目は大変多いですので、
抜粋させていただいております。


代表質問を実際に行ったのは
同じ会派の清水議員です。


職員の育成のためにも、
頑張った職員が報われるためにも、
管理職以下にも給与反映を行って欲しいという旨と、


メリハリをつけるというのであれば、
現在の3段階評価の中で、
思い切って、悪い評価を付ける人には付けるべきだという趣旨です。

今はS・A・Bの3段階評価で、
下位評価である「B評価」は全体の0.1%とか0%と形骸化しています。


給与反映しないから、全員いい成績をつけているとも言えますが、
人材育成の面でも、全員にいい評価をつけてしまうことはいいのでしょうか。
もう評価をする意味がなくなってきてしまうのではないでしょうか。

詳細は平成24年12月議会の一般質問内容をご覧下さい。


【質問】
人事考課制度である総合評価制度についてお尋ねします。


市長は市政運営方針において
「本市の人事考課である総合評価制度の成熟度を高め、
厳正かつ公正に運用する。」と述べておられました。

昨年の12月議会におきまして、
わが会派の木村議員より、
S、A、Bの評価ランクごとの職員分布をお尋ねしましたところ、
99%以上の職員が標準以上のS・A評価であるのが現状だというご答弁でした。


つまり、
これまでの評価は甘かった、厳正かつ公正でなかった
ということなのでしょうか。


また、
人材育成基本方針の策定に向けて実施されました職員アンケートに、
めざすべき職員像等についての意識や実行度合いを問う質問がありましたが、
それらに対し「実行も意識もしていない」と回答した職員が数%いる
という集計結果が出ていたように記憶しておりますが、

このような職員も標準以上のS・A評価を受けているとなっては、
厳正かつ公正どころか制度自体として問題ではないかと考えますが、
見解をお尋ねします。


【答弁】
評価制度につきましては、
これまで制度の改善や評価者研修を繰り返し実施するなどの取組みにより、
評価者の目線合わせや評価結果の人材育成への活用など、
一定の制度構築が図られてきたものと捉えています。


今後も、職員の勤務姿勢や能力を厳正に評価し、
納得性、信頼性の高い、公平・公正な制度として
その成熟度を高めてまいります。

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この問題はまた改めます。

不祥事が起きていることや、
職員のモチベーションや育成のことも考えると、
ちゃんと面談をするという意味合いも含めて、
給与反映を入れていくほうがいいと思いますが
いかがでしょうか。

もちろん、若手職員はなかなか結果が出る仕事も少ないと思いますので、
反映させる部分、幅は少なくてもいいと思います。





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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
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