大変遅くなり、
また順番が前後しましたが、代表質問の内容もまとめていきます。
市政運営方針は枚方市のHPをご覧下さい。
今回の市政運営方針原稿のPDFへの直接のリンクはコチラです。
代表質問の質問項目は大変多いですので、
私が特に「これは」と思うものをピックアップしています。
まず、
行革についての姿勢について伺いました。
選択と集中のシステムといった、
綺麗な言葉はあるものの、なかなか実態が見えないのが今の枚方市政。
■行政改革のための事務事業総点検の実施について
【質問】
今回の市政運営方針においては、
「引き続き事務事業の総点検を実施し、
事業の見直しや改善を行うなど、
さらなる行政改革に取り組みます」とされているが、
記載内容が「見直しや改善」にとどまり、「廃止」には言及していない。
こうした点に、市長の行政改革への思いが表れているのではないでしょうか。
市政運営方針は総花的で、
新規の取り組みは実施する、
既存の事業もすべて継続していく、
というように、
「選択と集中」や「強固な財政基盤の確立」とは言いながら、
その裏付けがないように思われる。
また、
昨年度は「総人件費の抑制」→今年は「総人件費の適正化」
になるなど、行政改革のトーンが弱まっている感は否めない。
行政改革の取り組みに係る市長の考え方について、伺います。
【答弁】
行政改革に対する私の考え方については、
新行政改革大綱でもお示ししたとおり、
廃止や削減を目的にした取り組みだけではなく、
本市の未来を見据えた、魅力的なまちづくりに向けて、
選択と集中を実現する行政経営システムの構築など、
行政の仕組みを改革していくことが、
これからの行政改革のメインテーマであると考えています。
【質問】
新たな行政経営システムは、
今後構築し、稼動させていくものとは思いますが、
一体何に選択し集中するのか、これをすることで何がどうなるのかなどが不明です。
私たちは、「選択と集中」とは、何かを削って、
集中すべき何かに充当するという両輪によって成り立つ取り組みであると考えます。
民に委ねるべきは委ね、行政のさらなるスリム化を図り、
それにより確保した原資をもって「選択と集中」を図ることが本来の姿であり、
事務事業総点検もそのためのツールとするべき。
市長の見解を伺う。
【答弁】
「選択と集中」につきましては、
地方自治体に求められる「幅広い分野での適正な行政水準を確保」したうえで、
本市の未来を見据えた魅力的なまちづくりを進めていくために
集中すべき施策や事業を選択するものであり、
その仕組みを新たな行政経営システムとして構築することとしている。
なお、事務事業総点検は、
平成24年度・25年度の間に集中して見直し・改善を行うものですが、
その後については、恒常的な「改革・改善サイクル」として
取り組んでいく。
【意見要望】
市長は平成24年11月27日の新行政改革大綱の策定審議会において、
『選択と集中』の重要性を述べ、
その発言の中で
「その際には、思い切った判断や、
市民の皆さんにご無理をお願いすることも必要になります。
市長としての責任も大きくなりますが、
市民の皆さんからの信託を受けた者として、
心して頑張っていかなければ、との思いを強めています。」
と決意を述べらている。
事務事業総点検においても、
その観点で取り組んでください。
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「幅広い分野での適正な行政水準を確保」したうえで、
魅力的を高めるために、集中すべき施策や事業を選択するというところが
よくわかりません。
全部やりつつ、
集中すべきところにはもっと集中するということでしょうか。
それを選択と集中というのでしょうか。
さらに、集中する分野が違うような。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
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また順番が前後しましたが、代表質問の内容もまとめていきます。
市政運営方針は枚方市のHPをご覧下さい。
今回の市政運営方針原稿のPDFへの直接のリンクはコチラです。
代表質問の質問項目は大変多いですので、
私が特に「これは」と思うものをピックアップしています。
まず、
行革についての姿勢について伺いました。
選択と集中のシステムといった、
綺麗な言葉はあるものの、なかなか実態が見えないのが今の枚方市政。
■行政改革のための事務事業総点検の実施について
【質問】
今回の市政運営方針においては、
「引き続き事務事業の総点検を実施し、
事業の見直しや改善を行うなど、
さらなる行政改革に取り組みます」とされているが、
記載内容が「見直しや改善」にとどまり、「廃止」には言及していない。
こうした点に、市長の行政改革への思いが表れているのではないでしょうか。
市政運営方針は総花的で、
新規の取り組みは実施する、
既存の事業もすべて継続していく、
というように、
「選択と集中」や「強固な財政基盤の確立」とは言いながら、
その裏付けがないように思われる。
また、
昨年度は「総人件費の抑制」→今年は「総人件費の適正化」
になるなど、行政改革のトーンが弱まっている感は否めない。
行政改革の取り組みに係る市長の考え方について、伺います。
【答弁】
行政改革に対する私の考え方については、
新行政改革大綱でもお示ししたとおり、
廃止や削減を目的にした取り組みだけではなく、
本市の未来を見据えた、魅力的なまちづくりに向けて、
選択と集中を実現する行政経営システムの構築など、
行政の仕組みを改革していくことが、
これからの行政改革のメインテーマであると考えています。
【質問】
新たな行政経営システムは、
今後構築し、稼動させていくものとは思いますが、
一体何に選択し集中するのか、これをすることで何がどうなるのかなどが不明です。
私たちは、「選択と集中」とは、何かを削って、
集中すべき何かに充当するという両輪によって成り立つ取り組みであると考えます。
民に委ねるべきは委ね、行政のさらなるスリム化を図り、
それにより確保した原資をもって「選択と集中」を図ることが本来の姿であり、
事務事業総点検もそのためのツールとするべき。
市長の見解を伺う。
【答弁】
「選択と集中」につきましては、
地方自治体に求められる「幅広い分野での適正な行政水準を確保」したうえで、
本市の未来を見据えた魅力的なまちづくりを進めていくために
集中すべき施策や事業を選択するものであり、
その仕組みを新たな行政経営システムとして構築することとしている。
なお、事務事業総点検は、
平成24年度・25年度の間に集中して見直し・改善を行うものですが、
その後については、恒常的な「改革・改善サイクル」として
取り組んでいく。
【意見要望】
市長は平成24年11月27日の新行政改革大綱の策定審議会において、
『選択と集中』の重要性を述べ、
その発言の中で
「その際には、思い切った判断や、
市民の皆さんにご無理をお願いすることも必要になります。
市長としての責任も大きくなりますが、
市民の皆さんからの信託を受けた者として、
心して頑張っていかなければ、との思いを強めています。」
と決意を述べらている。
事務事業総点検においても、
その観点で取り組んでください。
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「幅広い分野での適正な行政水準を確保」したうえで、
魅力的を高めるために、集中すべき施策や事業を選択するというところが
よくわかりません。
全部やりつつ、
集中すべきところにはもっと集中するということでしょうか。
それを選択と集中というのでしょうか。
さらに、集中する分野が違うような。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
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