みなさま
こんにちは木村亮太です。



つづきまして、
予算特別委員会の質疑その11です。


一般会計の方でも議論をした
北部調整槽について現状把握と今後の活用方法についての質問です。



この土地は今後高速が通る予定ですが、
その時までに課題を解決しておかなければ有効活用ができません。
$枚方市議会議員木村亮太公式ブログ
このあたりです。

その点について市の市有財産の有効活用という点で、
経営判断を求めます。



【質問】
北部調整槽の維持管理として517万円が計上されている。
この北部調整槽は雨天時の不明水対策として利用されていると経緯と実績を伺う。


【答弁】
本来、汚水管は汚水のみを処理場に排出すべきもの。

雨が降った時に様々な理由から、汚水管に、雨水(いわゆる不明水)が混入する。

汚水を処理している渚水みらいセンターの処理能力を上回ってしまう。

晴れの日の汚水量は27,000㎥
雨の日の汚水量は61,000㎥

このような状況のため、
北部調整水槽が32,000㎥の水を貯めるようにしている。


【質問】
枚方市は分流式であり、
汚水(トイレや台所の水)は汚水管に
雨水は雨水管に流れるはずである。

なぜ雨水が不明水として、汚水管に混入するのか


【答弁】
不明水が発生する主な原因は、
汚水管の老朽による、韓の継ぎ目や宅地内の雨水管が間違って汚水管に接続されている

【質問】
今は確かに必要とされているが、
不明水対策をきちっとすれば、この北部調整水槽が不要となり、
売却も含めた有効活用ができる。

現在の不明水対策の状況は?


【答弁】
不明水対策として、
現在古くなった管を順次新しくしている。

平成24年度は決算見込みで2,500万円
平成25年度は予算ベースで5,100万円を計上している。


【意見要望】
平成35年に開通予定である新名神高速道路の計画を見据えて
一体的に有効活用をすべきなのかどうかをシュミレーションして、
そのタイミングに合わせたほうがメリットが多いいのであれば
間に合うようなスケジュールにするよう、
経営判断を求めます。