木村亮太です。

予算特別委員会の質疑その3です。



読売新聞にも掲載された件です。


人材育成方針を
「自立」から「自律」へと謳っておりますが、
最近の様々な状況を鑑みるとまだまだではないでしょうか。

(もちろん凄い熱心に業務に取り組んでおられる方もいますし、
 人命救助で表彰された方もおられますし、
 私自身、色々とお世話になっている方もおります。)



3月14日の読売新聞の切り抜き
$枚方市議会議員木村亮太公式ブログ


【質問】

「職員研修事業」として1,600万円が計上されております。
このたび「人材育成基本方針」を策定され、
自ら立つ「自立」から自ら律する「自律」へと目標を掲げておられます。

今後、この方針のもと職員の育成が進められていくもので、
その中でも公務員として「法令遵守」は当然のことだと考えます。


ところで、先日のみんなの党の代表質問において、
ある政党のホームページ上に本市職員が「常任幹事」と
して掲載されており、
地方公務員法に抵触しているのではないかという質疑がありました。


市長は職員が政党役員として就任している事実はないと答弁されておりますが、
政党のホームページ上に
「常任幹事」として掲載されていたことは事実
であったと聞きます。

本市職員の役員就任について事実ではなかったとされた経過を伺う。



【答弁】

当該職員から事実関係を聴取するとともに、
政党支部の事務局に確認したところ、
常任幹事に就任している事実はなく、
ホームページの掲載は誤りであったことを確認したところでございます。

なお、現在はホームページの掲載が訂正されておりますが、
本件につきまして本誌から政党支部に対して、
3月7日付で是正する旨の申し入れを行っております。



【質問】


その申入れの内容はどのようなものだったのか。


【答弁】

ホームページの記載内容が誤りであったとはいえ、
公務員としての身分や信用に大きな影響を与え
ることから、今後こうしたことが二度と起きないよう、
政党支部に対して市として申し入れた。



【意見要望】

誤記載をすることはあろうかと思います。
正直私のブログもあると思います。

ただ、この誤記載は不思議です。



市と政党の間では単なる誤りであり、
是正の申し入れをしたとのことですが、
その政党の支部において、


わざわざ現職の市議会議員と同じ役職で、
いち職員の名前を掲載していることが単なる間違いというのは
違和感があります。


市民の目から疑われることのないように法令順守を徹底して、
特定の政党に偏ることなく、
全体の奉仕者としての使命感を持って
業務に従事していただきますようお願いいたします



政党に関係がなければ間違ってもその名前が出てくることもないかと思われます。





===
読売新聞のニュースサイト
===
民主党大阪府連が公式ホームページで、地方公務員法で政党の役職に就くことが禁じられている枚方市の男性職員を、誤って役員として記載し、同市や男性職員から抗議を受けていたことが、わかった。


 府連は「男性職員が役員だった事実はなく、手違い」と釈明、男性職員の名前を削除した。

 5日の同市議会本会議で、みんなの党市民会議の市議の指摘を受け発覚。
大阪11区総支部(枚方、交野両市)の議員や役員を紹介するコーナーで、
職員組合の幹部を務める男性職員を「常任幹事」としていた
。男性職員は「役員になった覚えはない」と同区総支部に削除を要請、
枚方市も訂正を申し入れたという。

(2013年3月14日11時17分 読売新聞)
===