みなさま
こんにちは木村亮太です。

一般質問その4-2です。

この件はほぼ同時期に包括外部監査でも取り上げられています。


土地開発公社の保有地のうち、
事業化の目途がたっていない用地について順次状況を伺います。


【質問】
まず、
仮称北山社会教育施設用地の状況を伺います。



【答弁】

平成7年12月に土地開発公社が、
現UR都市機構である旧住宅・都市整備公団から
公民館・図書館で構成するいわゆる社会教育施設として
使用する契約で土地を先行取得した。

その後、平成10年の公民館建設事業に係る国庫補助制度の廃止、
本市の財政状況、平成18年10月の生涯学習推進体制の再編等に伴い、
現時点では、公民館・図書館で構成する社会教育施設の建設計画はない。
新たな図書館を単独で建設することについても想定していない






【質問】
続いて、
中振中央公園用地の状況を伺います。

先日の建設委員協議会の「主要な道路・公園整備について」の案件で、
一定の整備計画の説明がありました。

平成29年度までに中振中央公園の一部である1haの整備着手をするとのこと。

土地開発公社所有地は約7,000平米あるが、
その1haの中にはどれくらいの土地開発公社所有地があるのか


【答弁】
中振中央公園
約1ha中に含まれている土地開発公社所有地は4,420平米


【質問】
中振中央公園は当初の計画では4haの整備とあるが、
残りの3haの具体的な事業化はいつになるのか?


【答弁】
残る3haについては、その約1haの整備後に順次行う。

(具体的なスケジュールなし)


【質問】
市の順次というのは実質計画を立てていないのと同じです。

一部の1haに関しても公園はこの補助が付きにくい事業なので、
完成までに相当の時間がかかります。

残りの3haの事業をするとしても10年以上先になるでしょう。


中振中央公園は都市計画という計画で事業の計画を立てているが、
その計画も何十年前に立てた計画である。

また、都市計画で決めていた道路に関しては近頃見直しをしている。


そういったことを含めると、
公園の都市計画についても今後見直しの必要があるのではないのか?





【答弁】

公園についても、
都市計画の見直しの必要性があることは認識している。

今後検討していく。





【質問】

仮称北山社会教育施設用地は、
当初の取得日的が無くなっている。


また、中振中央公園用地においても、
なかなか事業化の目途がたたず、
計画の見直しの可能性も含まれている。

土地開発公社で長期土地を保有していることで、
金利が増加し、将来の買い戻しの際の負担が大きくなる。


今後、土地開発公社の経営健全化を考える際には、
まず仮称北山社会教育施設用地については早く買い戻すべきであり、


中振中央公園用地のように、都市計画で決まっている用地についても
今買い戻すべきか、将来国の補助を使って買い戻すべきかの検討をすべき。
さらに、計画の見直しについても注視していく必要があるのではないか?




【答弁】
公社保有地の買戻しについては、
本市の事業費の抑制という観点からも早
期に買い戻すことが有利であることは承知している。

本市の財政状況や今後の都市計画事業も含めた
事業展開、国の補助の見込みなど、
様々な要素を総合的に判断する。

今後の公社経営健全化については
公社保有地の縮減を計画の中心に据える。



この件はほぼ同時期に包括外部監査でも取り上げられています。




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