みなさま
こんにちは木村亮太です。


この質問は昨年の12月議会で質問をしたもので、
進捗がある程度出ているものなので、
状況の確認をメインに質問をいたしました。


$枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-給与反映





当初は平成24年度から実施の予定でしたが、
今回の答弁では平成25年からの本格実施を目指しているとの答弁がありました。


【質問】
本市の人事考課制度である総合評価制度におけるの
給与反映についてお尋ねします。


この件につきましては、以前より私の方から何度か質問させていただいており、
平成24年の前期においては給与反映のシミュレーションを行っているとのことです。

状況をお聞かせください。




【答弁】
まずは、
係長以下の職員のうち、監督職である係長及び主任クラスついて
給与反映を行うことを前提に、

一方、係員につきましては、現時点において給与反映を行う想定はしてないが、
今後の検討の参考にするため検証を行った。


評価ランクごとの職員分布の割合は、

係長、主任クラスについては、
「S評価」が26.0%、
「A評価」が73.9%、
下位評価である「B評価」が0.1%


係員については、
「S評価」が23.5%、
「A評価」が76.5%、
「B評価」が0%



【質問】


上記のような分布はすべての部署においてそうなっているものなのか?
部局ごとの分布を伺う。



【答弁】

部局を個々に捉えてみると、
上位評価の「S評価」が50%を超える部署が複数ある反面、
「S評価」が10%にも満たない部局がある


【質問】
メリハリのある給与制度の構築といった要素もふまえつつ、
職員の人材育成も重視するということで、


「相対評価」から「絶対評価」に変更した。
それが原因で評価のばらつきも生じている。


「相対評価的な側面」は残しておく必要があるのではないか?



【答弁】
(目安を設けなくても)
評価者全員が評価基準をしっかり身につけることで、
訂正な評価ができるものと考えている。



【質問】
別の問題として
「B評価」が少なすぎるのではないか。

全体で1366人のうち2人である。

安全などについても評価事項に入っているにもかかわらず、
事故の報告が多すぎる。

市としてどう考えているのか見解を伺う。


【答弁】
評価にあたっては、ある一面をとらえることでは適切ではないが、
勤務姿勢、職務遂行能力において明らかに相応しくない行為等が
顕在化した場合は、「B評価」にすることが適正であり、
公平性の観点からも評価のメリハリは必要と考えている。



【質問】

係員には給与反映はしないのか?

係長と主任はいつから本格実施をするのか?



【答弁】


係員については、
ジョブローテーションを行いながら市職員としての視野や知識を広げ、
職員一人ひとりの適性や長所・短所を見極める時期であるため、
評価結果を給与に反映することについては馴染まない側面もある。


しかし、
頑張った職員に相応しい処遇や
メリハリのある給与制度を構築していく側面からは、
係員についても例外ではない。
今後、それぞれの側面のバランスを保つ観点から検討


平成25年度の本格実施の予定。





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