みなさま

こんにちは
木村亮太です。


11月6日の文教常任委員会視察の内容です。

新宿区の図書館指定管理者制度導入について。

新宿区には中央図書館と地域図書館があり、
地域図書館の8館を指定管理に。

中央図書館は今後も直営。


■指定管理者制度により、民間活力を導入すること


・開館時間の延長
働く人が多い地域では夜の9時45分まで開館

それにより利用者の増加

・レファレンス機能の充実
司書の有資格者率77%に


・地域や間の特性を踏まえて様々な新規事業の実施
オフィス街ではビジネス支援相談会や、企業創業のための連続講座
外国人が多い館では外国語でのレファレンスサービス
など



・経費の縮減(8.4%ダウン)
上記のような開館時間の延長、サービスの向上を実現しながらの縮減




枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-四谷図書館2

本棚ごとにレイアウト担当がいて、
それぞれに工夫されている。


枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-四谷図書館3
知識の調べ方を分野ごとのまとめた冊子


枚方市議会議員木村亮太公式ブログ-四谷図書館1
貸出をしない本を廃棄することなくリサイクル。
図書館に入ってから3か月後に実施。



話を聞いていて、
開館時間も長くなり、
経費縮減も可能なのであれば
まず地域の図書館から指定管理を導入していくのはいいと感じました。


また、
指定管理者制度全般について
しっかりとした考えを持たれているという印象でした。

具体的には、

「指定管理に出しても行政の責任がある」


「仕様書や要求水準(契約書のようなもの)を具体的に示して、
 行政のして欲しいことを明確にしている」


「民間の事業者を決めるメンバー(選定委員会)が
実施後に外務評価としてモニタリングをやっている」




というような話がありました。


当たり前のことと言えば、
当たり前のことなのですが、

指定管理者制度や民間委託
となると、

とにかく民間に任せて、方向性やビジョンがない、
また任せた後のモニタリングが、評価はすれども、しっかりとした評価ができていないなど、
モニタリングの意識が抜けてしまっていることがあるのです。






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