みなさま

こんにちは
木村亮太です。


総合文化施設および枚方市駅周辺再整備について
の続きです。




【最後の意見】


今、庁舎の具体的なスケジュールがないということだけはわかりました。

駅前再整備ビジョンの案においても中長期としか記載されておりません。

総合文化施設及び、
枚方市駅周辺再整備については
3つ問題点があります。


まず、
1つ目、
市民会館大ホールに耐震化のために税金を投入するにもかかわらず、
できる限り早く総合文化施設(新施設)を整備して、それまでしか利用しない点。

多額の税金を投入するにもかかわらず、
あまりにも非効率です。



2つ目、
庁舎と総合文化施設を合築するしないの検証が不十分であること。
仮に、庁舎と合築をしないとしても、民間の施設との複合施設などを考えるべきです。

今、計画策定の委託をするとのことですので、
単独整備はすべきでないと再度意見しておきます。



3つ目、
ファシリティマネジメントの観点が一切ありません。


老朽化した市民会館大ホールの代替施設を必要とされるのは一定理解しますが、
市庁舎の建て替えも課題と言いながらも、どの時期で建て替えるというのか、
計画的な更新という観点では一切全体像が見えません。




===
市庁舎は防災拠点でもあるわけです、

市役所本館は平成19年3月、別館は平成21年3月耐震化をしています。

重要施設には耐震基準よりも強度をあげる割増をすることもあります。


しかし、市役所はスペースの問題もあり割増度は1.0で、割増していません。

新耐震の基準は震度6弱で、
南海トラフ地震が起きた場合、枚方市は震度6強が想定されているという話もあります。



いずれにしても、
このタイミングで、
今議会においても雨水対策の件も数多く上がっている中、
本当に早期に総合文化施設のみを仮に単独で整備するということは
施策の優先順位のつけ方がおかしいと言わざるを得ません。






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枚方市議会議員
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