みなさま

こんにちは
木村亮太です。




【質問】
総合文化施設整備計画を策定していくとの報告がありました。
総合文化施設の完成予定時期について伺います。


また、現在の市民会館大ホールは、
平成25年度に耐震工事が実施されますが、
工事完了後の施設はどのくらいの期間を使う予定か?



【答弁】


検討していく事業手法より差異が生じることから、
事業手法を決定した段階において、整備スケジュールを示す。


完成に向けて出来るだけ早期に着手できるよう
取り組みたいと考えております。


現市民会館は、今回の耐震補強工事を施すことで、新耐震基準は確保できるものとは考
えますが、エレベーターが無い、トイレも地下にありバリアフリーにも対応していないなど、
ホールの機能が十分確保できておりません。

これらの諸課題に対応するために、
出来る限り早期に総合文化施設を新たに整備する必要があります。

新しい施設が完成するまでの間は現施設を運営していく。




【再質問】


総合文化施設(新施設)をできる限り早期に整備するとのことで、
市民会館(現在の施設)はそれができるまでとのことです。


しかし、現在の市民会館大ホールの耐震化に1億2千万もの税金を投入します。

新施設の完成ができる限り早期にというのが数年後、例えば5年後であれば、
税金の使い方としては非常に非効率です。


もっと長い期間活用すべきではないでしょうか。




現段階での総合文化施設建設予定地の新町2丁目用地について、お伺いいたします。
公共用地先行取得等事業債という地方債を活用しています。
この地方債は、10年以内に事業化することを条件に借入をしているとのことです。
借りたお金に返しては当然返していく必要がありますが、
10年以内に事業化をしたか否かの国へ報告していくような手続きはあるのか?

また報告義務があるのであれば、
今後他の借り入れが制限されるといった、
ペナルティーは発生するのでしょうか?



【再答弁】


仮に事業化できなかった場合でございますが、
事業の進捗状況を報告するといった手続き等はございません。



【再質問】


枚方市は枚方市駅周辺に土地を保有しております。
市庁舎、本館と別館で約1万平米、
市民会館で約8500平米、岡東中央公園で約6000平米あります。
駅前再整備においてはこの土地の有効活用をしていく必要があります。

ちなみに、

平成22年の第3回定例会の中で、現庁舎や大ホールを含めた庁舎一帯を売った場合、
どの程度の金額になるのか、また、その後マンションが建った場合の市税収入は

どの程度になるかという質問に対して、
「現庁舎や大ホールの敷地は借地を含めて、約1万9,000平米
、売却益は、現在の路線価で算出すると約56億円程度と考えられ、
新たな市税収入については、例えば、楠葉のタワーシティと同規模
の建物が建設されたと仮定すると、固定資産税、都市計画税、個人市民税を合
わせておおむね2億円程度の税収入ではないかと想定される」
という市の答弁があります。



概算にはなりますが、
仮に

総合文化施設を単独整備し、
市民会館の跡地に庁舎整備をすると、
庁舎敷地を29億円程度の有効活用でできます。

総合文化施設と庁舎を合築すると、
現在の市民会館と市庁舎の敷地すべてが有効活用でき、
53億円程度の財源確保も考えられます。


その差24億円もあります。


市庁舎の合築も検討すべきではないかと考えますが、
見解をお聞かせください。


【再答弁】


総合文化施設と庁舎との合築につきましては、
合築した場合においては、
隣接する幹線道路の慢性的な交通渋滞が更に悪化し、
歩行者交通の問題が大きくなり、
また、財政面での課題もあることから、
それぞれを分離して整備していくものとしております。




【再質問】


財政面での課題は、先のような部分を
全く考慮していない中での計算ですので説得度が低いです。
市庁舎との合築はもう考えていないとのことですが、
市庁舎も現段階で築年数が50年以上たっており、
枚方市の全般的に老朽化した公共施設の中でもトップクラスの築年数です。

合築しないのであれば、庁舎はいつ建替えるのか、スケジュールを伺います




【再答弁】

新町エリアに総合文化施設を整備した後に、
現在の市民会館大ホール跡地を含む大垣内町エリアに整備する方向で、
財源の在り方や枚方市駅周辺再整備ビジョンの具体化を図りながら検
討していきたいと考えております。

⇒具体的なスケジュールはありません。


長くなったので
まとめは次の記事にします。


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