みなさま
こんにちは
木村亮太です。




第32回河北市議会議員
合同研修会に参加してまいりました。


講師:
関西大学社会安全学部長
河田惠昭氏

テーマ:
河北地域で心配な自然災害と対策


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東日本の教訓より、
災害は起こるものとして、
それにどう対応するか
「減災」の意識が重要。

日頃やっていないことは
いざというときにやることができない。


東日本大震災においても
津波警報が出ても40%の人しか避難していない。
(身体の都合で逃げることができない人も含まれるが)

ライフラインで一番大事なのは道路
その次に電気ガス水道など


ライフラインの復興をしようにも専門の技術職が
昔の2分の1ほどしかおらず復興に時間がかかっている。




30年以内に地震が起こる確率
東海大地震…88%
東南海大地震…70%
南海大地震…60%

津波は防波堤、堤防を破ってではなく市街地を走ってくる。


大阪市、北河内7市は木造住宅密集度が高い。

大阪市内の区が全国で10位以内に存在
守口市が全国で13位
門真市が全国で18位
寝屋川市は全国で20位

枚方市は20位以内には入っていないようです。


北河内7市の下には
上町断層と生駒断層が走っている。

北河内7市においては
生駒断層帯の直下型地震の方が被害想定が大きい。

大阪市営地下鉄には水門がない
(満潮対策の高さ75センチのものだけ)

それに対して、
東京の地下鉄メトロは10個の水門がある。


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ハード面の備えとともに、
ソフト面の備え、日ごろの意識が大事だですね。


某政党や、某首長などに対しても辛辣な意見をお持ちのようです。
話の節々に感じました。



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枚方市議会議員
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