みなさん

こんにちは木村亮太です。

こちらは本日の決算特別委員会で、
会派の清水議員の質疑のうちの一つです。



福祉移送サービスという、
外出、通院時の手助けのサービスをご存知でしょうか?



■概要
障害者、高齢者などの移動制約者の社会参加の促進を図るため、
平成15年度に国の構造改革特区の認定を受け、
福祉移送サービスを全国に先駆けて実施している。


乗用車でも福祉移送サービスができる自治体は少ないとのことです。


■利用対象者
単独では公共交通機関を利用して移動することが困難な、
要支援又は要介護認定を受けている人や
身体障害者の方などです。


■利用料金
タクシー料金の2分の1以下

■利用条件
福祉移送サービス事業所に登録する必要がある
発地、着地のいずれかが枚方市内にあること


●登録状況
共同配車センターへの登録事業所数

H18 9事業所
H19 8事業所
H20 6事業所
H21 6事業所
H22 6事業所

事業所は微減傾向。


H18 988人
H19 1133人
H20 1150人
H21 1148人
H22 1080人

利用者は増加傾向、

→供給が間に合っていない。




福祉移送サービスといっても
専門的な技術、資格が必要というわけでもありません。


☆ボランティア運転手の資格
講習会を受けること
自動車免許を持っていること(一種でOK)




しかし、料金体系が通常のタクシー料金の2分の1以下ということもあり、
利益を求める事業者では参入しにくい状態になっています。


そこで、ボランティア活動に従事したいが、
きっかけが見つからないという方には
ご協力していただくたく、枚方市も広く募集をしています。


ただし、少しわかりにくいのが現状です。


実際は、上にも書いているとおり、
ボランティアと考えると、ハードルが高いものではありません。



●今後について
現在、広報ひらかたでもボランティア運転手を募集しているが、
一見わかりにくいので、
掲載方法の工夫や、他媒体も利用して募集広くかけることを提案。


これからの時代は、行政に全て頼ることなく、
住民同士で支えあう仕組みを作っていくことが大事だと考えております。





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枚方市議会議員
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