みなさま
こんにちは木村亮太です。

選挙公約とマニフェストの違いはなんでしょうか?



従来であれば、
●選挙公約
・あいまいな内容
・期限が明確化されていない



●マニフェスト
・具体的に数値目標がある
・期限が明確化している


上記のような違いがあり、


以前は選挙公約よりマニフェストの方が良い。

とされていたと感じております。



ただ、前回のブログ記事のコメントでご指摘のように、
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マニフェストってそんなに凄いことですか?
今の中央政権見ていて誰がマニフェストを信じるのでしょうか?
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というようなご意見も。。

確かに今となっては否定できない側面がありますね。。



そして、マニフェスト(選挙公約)という言葉には信頼性がないので、
選挙公約をアジェンダとして掲げている党もあります。





選挙公約、マニフェスト、アジェンダに関して、
政党に所属している方々であれば、
それぞれが詳細にどう違うかご存知でしょう。




ようは、

選挙公約でもマニフェストでもアジェンダでも

選挙の時に掲げたものが、

実行できる立場になった時に実行することが大事


なのであって、掲げることじたいは
凄くも凄くなくもないと私は考えております。



実行できる立場になった時というのが、
国政では政権与党をとった時、地方政治では首長をとった時と考えております。

※もちろん、議会との調整も必要です。







そして、このたびの枚方市長選挙でマニフェストを掲げている候補がおります。
その方は全国的にも先駆けてマニフェスト選挙を導入し、実行していました。


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2003年4月の枚方市長選挙より導入。
国政は2003年11月の衆議院選挙より本格導入とされています。
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どれだけが達成できて、どれだけが未達成だったのかという、
具体的項目を挙げることが私は勉強不足で申し上げることができません。



ただ、
これまでの選挙結果を見る限り、
前市長が市民から一定の評価を受けていたのではと考えております。


これまでの市長選挙の過去3回で毎回10万票以上とっています。
(平成11年、15年、19年の過去3回において、平成7年の結果は選管サイトに記載無し)


実績もあります。
財政再建団体転落直前だった財政状況に対して、
行財政改革を進め、財政状況を持ち直した。

火葬場の建設や、清掃工場などの懸案事項も順番に解決。




マニフェストについてご意見をいただいたので、ブログにしました。



結論、選挙の時に市民の方々と約束したことを守れるかどうかが大事。

そして、前市長は全てとは言いませんが、
マニフェストを実現してきたと考えております。





補足として、
「マニフェストが一言一句通りに実現できたかどうか」
を厳しくチェックするもの大事ですが、

「マニフェストによって、目指していた方向が実現できたかどうか」
をチェックすることの方が大事ではないでしょうか?


例えば、大阪府議会や、大阪市会では、大阪都構想の話が盛り上がっています。

しかし、大阪都構想という公約?マニフェスト?はあくまでも手段であり

本来の目的の一つが府と市の二重行政解消でしょう。

二重行政を解消するためには、
現行の体制がいいのか、
都にするのがいいのか、
大阪市を分けるのがいいのか
はよくよく議論して決めればいいのではないでしょうか。


この場合は、府と市の二重行政解消という方向性が
いいのか悪いのかを判断すればよいと思います。





※私自身、党全体に関しては何も言いません。
しかし、民主党、みんなの党の議員の中に、
個々人として非常に尊敬できる方がいるということをお断りしておきます。

それは他の党も、無所属の方の中にもいます。




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