皆様

こんにちは、木村亮太です。

一般質問の内容の3つ目です。

市有建築物保全計画について、
具体的に言うと、市有建築物保全計画と
財政計画とのすり合わせについてです。


財政状況を健全化させていくためには、
場当たり的なお金の使い方をしていては、
長期の財政見通しをすることができません。

長期の財政見通しを立てて、現状認識をして、
その後、どう課題や問題を解決していくかを考えていくことが重要と考えます。


そのような立場から、
市有建築物保全計画について質問いたしました。


市有建築物保全計画というのは、
枚方市内にある建築物(庁舎や、生涯学習センター、学校、幼稚園、保育所)
を事後保全ではなく、予防保全をする観点から、
今後20年で保全費用がどれだけかかるか、
またどの施設から補修、改修をしていくかの計画が策定されております。


計画によると、
枚方市の建物、延べ床面積約59万㎡、、
阪神甲子園球場の総面積の約15倍です。

今後20年間の保全コストは毎年約20億円と試算されています。




ただし、今回は増改築中の枚方三中と市民病院が保全計画に入っていません。
また、あくまでの補修改修をしてくための計画ですので建て替えなどの費用は試算しておりません。


また、長期財政とすり合わせ、そこから、
今後の運用などを考えていかなければならないです。


しかし、保全計画の完成時期と、長期財政計画の見通しを作成する時期が、
少しずれたことで、保全費用の一部だけが長期財政の見通しにはすり合わせができていません。




【質問】
今改築している建物に関しては計画に今後入れていれていくのか?
建て替えの費用の見積もりはしていくのか?
長期財政計画とのする併せはどうしていくのか?
また、毎年20億円かかるという費用に関してはどうお考えなのか?


【答弁(要約)】
改築中などの建物に関してはタイミングを逸することなく保全計画に組み込んでいく。
建て替えの費用も今後試算してく。
次回の長期財政計画を立てるタイミングですり合わせていく。

20億円という費用は少なくはないので、
今後は市民ニーズや都市環境の変化から、
見直しや建て替えを検討しなければならない施設も出てくる。
施設の在り方も十分精査していく。





【要望】
増改築中のものと、建て替えの費用も含めた保全・建て替え費用を試算した計画の策定

次回の長期財政の見通しを作成するタイミングで、
保全計画の保全費用とのすり合わせ。

今後の施設の在り方の精査の仕方の検討。







今後も勉強して良い質問ができるよう精進してまいります。




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枚方市議会議員
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