ありがとう。
今年も沢山の舞台に立たせて頂きました。
まず、劇団鹿殺し公演の
「ランドスライドワールド」
新感線以来初となる劇団への客演。
ドキドキしながら稽古を迎えた事を覚えてます。
劇団員の方々が暖かく迎え入れて下さり、
主演として全力で千秋楽まで走りきる事が出来ました。
次に、喜安浩平脚本・小林顕作演出。
昨年から引き続き座長で演らせて頂いた
「帝一の國」第2章。
第1章なんて屁でも無いくらいのフィジカル酷使の作品でございました。
ですが、キャスト、スタッフが一丸となって
「良いモノ創り」を妥協無く行った結果、他じゃ真似できない作品になりました。
そして、来年は第3章。
お楽しみに。
3本目は、M&Oプロデュース倉持裕脚本・演出。
「虹とマーブル」
家族の様に暖かいキャストやスタッフに囲まれ、素敵な時間が過ごせました。
地方公演も多く、美味しい物も沢山頂きました。
また同じキャストで作品創りしたいなぁ。
そして、新国立劇場ストレートプレイ初出演から出演4本目となった、
戯曲・アントン・チェーホフ
翻訳・神西清
演出・鵜山仁
「桜の園」
とても濃厚な時間を過ごしました。
やはり、役と役が繋がる事が何より大切な事だと改めて感じました。
今年のラストは、
脚本・青木豪
演出・鈴木裕美
「花より男子 The Musical」
本番は年始だけれど、稽古は30日に終わったので。とても、キュンキュン来る作品になっております。懇切丁寧な祐美さんの演出が役者を動かし、皆んな輝いております。
お楽しみ。
2015年、応援して下さった皆様。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
2015.12.31. 木村了。