保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

 

先日行われたグレンツェンピアノコンクール予選では、挑戦された3名全員が突破されて、6月のホール大会に進めることとなりました。

 

まず最初に挑戦されたのは、小学1年生の男子。

幼稚園に通う頃から、教室に飾られているトロフィー🏆を見て、

「コンクリート(コンクールってうまく言えていなかった)やりたい!トロフィー欲しい」

と、度々言っていました。

小学生になり、初めてコンクールに挑戦して、入賞を勝ち取りました。

 

小学3年生の男子は、優秀賞を受賞。昨年、違うコンクールで予選突破できず、悔しい思いをしていたので、今回は予選を通過したい、と意気込んでいました。

予選の動画撮影では、いつも緊張してしまって、なかなか撮影を終えることができませんでしたが、お母様とスタジオをレンタルして、何回も撮り直して受賞することができました。

 

4年生の女子は、初めてのコンクールで銀賞(2位)を受賞。

最終動画審査申し込みが1月初旬だったのですが、練習を始めたのは、なんと11月。1か月ちょっとの練習で堂々の銀賞を受賞されました。

塾とピアノをうまく両立しながら、練習に取り組まれていたように思います。

細かいアドバイスを受け止め、抽象的なイメージをうまく捉えて演奏できるようになりました。

 

音楽には絶対的な点数はありませんし、審査する方の中にある基準が元になります。ですから、審査員が変わったり、エントリーした人が違うメンバーだったりすたら、結果は変わってしまします。

それでも、課題曲を掘り下げて、自分ができる最高の演奏に高めていくということには、意義があると思います。

 

当教室では、コンクール参加は任意ですので、それほど積極的に生徒さんにお声掛けはしていません。

練習の目標や、励みのために挑戦してみたい、という方はお気軽にご相談ください。