保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

今日は、朝日新聞本社へ行ってきました。
AERA with Kids主催の小川大介先生インスタライブ視聴と座談会出席のためです。


↑小川大介先生と一緒に。

ちなみに、AERA with Kids は小学生の子どもを持つ親の子育て教育誌で、
小川大介先生は「見守る子育て研究所所長」で、中学受験受験情報局 主任相談員の教育者です。

目の前でインスタライブの視聴者の方の質問に答えていらっしゃるのを拝見したあと、
座談会に出席している人の質問に丁寧に答えていってくださいました。

私自身も小学生の子育て真っ最中、ということで、メモを取りながら拝聴しました。
小川先生のお話は、とても柔らかくて、気持ちが軽くなるようなものばかりでした。

また、レッスンに通ってくださっている生徒さんとのかかわりの中で活かせそうなこと、保護者の方にも知っておいて頂くと、もっと子育てが楽になるんじゃないかな、ということなどがたくさんありましたので、少しずつ私の考えや体験を交えながら発信していければ、と考えています。

本日は、一番私がハッとした、先生のお話をお伝えしたいと思います。

「子育てでイライラするのは、当たりまえ」です。
その理由は、子どもが生まれてから、命がけで子育てをしてきたから。
とくに、乳幼児の頃は常に目を離さず、必死で子どもを守って、危険が無いかどうか注意を払って生活してきたから。つまり、リスク管理をしてきたということになるのです。
これって”ネガティブのプロ”ということなのだそうです。
それも、これも、子どもの笑顔のため!

うん、うん。確かにその通りだと、感じますよね。

でも、小学生くらいになってくると、一人で学校に行くし、自分で様々なことを選択していきます。時には親の目が届かない所でケガをすることもあるかもしれません。
イライラしないためにも、子どもから目を離しても許せる自分に、親が変化していくことが大切なのだそうです。
その為には、家族から母親が承認されて、子どもを理解して信頼することが必要なのだとか。

子どもを一人の人間として、もっと理解して信頼する。
分かっているけど、難しい・・・
でも、それを頭の片隅に置いておくだけで、少しずつ変化していけそうだな、と思いませんか?