自家製 『青とうがらし』
家庭菜園で人気がる「青とうがらし」。
グリルで焼いて、お醤油をたら~りかけて
とか~ 肴 とか~。
「青とうがらし」の辛さを味わっておられるかと。
でも!!それだけですか?
家庭菜園では、たくさん採れるからと、困っていませんか
北海道の郷土料理保存食
昔ながらの大人の味 『三升漬』 漬けてみませんか
「お醤油」を使って簡単に作れます
三升漬とは・・・。
青とうがらし1升+米麹1升+醤油1升=三升漬
それぞれ、同量を漬けこみますが、『1升』
の1升は10合です。
そんなにたくさん・・・ と、思うなかれ!
つまりは、それぞれ同量であればいいのです
※スーパーでも袋に入った「青とうがらし」が売っていますが
地域の直売所でもみつかります
みーやんオススメ「三升漬」の計量法
①切った青とうがらしを「米」を計量する1合カップに入れて、
空気を抜くイメージでカップをトントンしてください。
②同じ分量の米麹を1合カップで計量します。
③同じ分量の醤油を計量します。
※簡単な計量法ですので、これなら?
作ってみよう!という気がおきませんか~
注意点
たくさん漬ける場合は、ゴム手袋をハメてください。
お風呂に入った時にが ひりひり熱くなります
****** 三升漬 レシピ ******
◇ご家庭で作りやすい分量◇
<材料>
・青とうがらし200g ・米麹200g ・醤油200cc
(市販の麹1袋はだいたい200gなので目安にしました)
※熱湯消毒した保存ビン
これだけあれば
<つくり方>
①青とうがらしを切る。
②麹を袋からだし、バラバラにほぐす。
③ボールで①と②をよく混ぜる。
④保存ビンに③を入れて醤油をそそぎ入れる。
下に醤油がたまりますので、よく振ってください。
この状態で1日置くと
醤油の目安として、全体がかぶる位の量。
足りないと感じた場合は、醤油をたしてください。
(翌日の追加でもOK)
キッチンに置いて、気が付いたらクルクル回したり
気温にもよりますが、ここまで3日。
よく見るとまだ、麹がこなれていませんね。
まだ熟成が足りません。
麹がやわらかくなってきたら味見をしてね。
毎日みてると麹がコナれてくるのがわかります。
2~3週間が目安で食べられますが、
「保存食」ですので、衛生面に注意して保存すれば
(必ずビンは熱湯消毒し、キレイなスプーンて取り出しましょう)
美味しく食べ続けられます。
また、日数が経つにつれて、麹が発酵し、「汁」状になっていきます。
麹が発酵することにより、まろやかな「辛さ」となります
大人の楽しみ「大人の辛さ」をお楽しみください
今年の自家製「青なんばん」 なんだか、去年より・・・
ゲキ!!辛い!気がします。
きょうまで、毎日くるくる。まぜまぜ。愛情こめて
熟成させた『三升漬』
いい感じにコナれてきています 美味しい
冷奴にトッピング
納豆にいれて
はもちろん。「肴」としても。
北海道の郷土料理
自家製『三升漬』をつくってみませんか?
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『升』(しょう)は、尺貫法における体積(容積)の単位。
10合(ごう)が1升
東北地方では「1升漬」と言っているとか。