数学ミステリー『浜村渚の計算ノート』
『浜村渚の計算ノート 3さつめ
水色コンパスと恋する幾何学』
講談社文庫から発売中です。
これは、青柳碧人さん作の数学ミステリー小説!
数学を使って事件を解決していくストーリーです。
例えば、主人公のセリフ。
ドーナツを食べるとき「ポアンカレさん、ごめんなさい」と呟く。
その真意は?
「√(ルート)のクイッて曲がってるとこ、カワイイ」
どんな気持ち?
「二人の男性に恋する乙女心。
どれだけ片方に傾いたかが、sinθ(サインシータ)」
三角関数を恋心に例えるって?
文庫本の巻末で、どういうことなのか
独自の視点から解説させて頂きました。
数学のトラップが数々仕掛けられていて、
ウィンドウショッピング中マネキンに
心がぐっと引き寄せられる感覚に近い面白さ!