いっぷく茶屋　花の木　中山道鵜沼宿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　令和　６年　４月２０日（日）１２：１８

場所　・　岐阜県各務原市鵜沼西町１ー１１８

営業　・　＜昼＞　１１：００～１４：００

　　　　　　＜夜＞　予約客のみ

定休　・　月曜（休日の場合は、翌日の火曜が休み）

中山道の鵜沼宿を散策後、丁度ランチタイムとなりましたので、宿場町外れの花の木さんにお邪魔しました。

店内は粗満席でしたが、店員さんが空いたテーブルの片付けをしてくれましたので、何とか席に着くことが出来ました。

メニューを広げて気が付いたのは、如何やら此方の店は釜飯をメインとしているようでした。

我々の注文は、数ある釜飯のメニューからあさり釜飯を頼みました。

先ずは、梅酢のドリンクと蓮根の煮物が運ばれて来ました。

口当たりの良い梅酢は、もう一杯とお代わり言いたい程に優しい呑み心地でした。

ミニ小鉢の蓮根は、凌ぎ料理ならば腹の虫も満足できる量にして欲しい一品でした。

着膳！

隙間の無い膳は、見ているだけでも楽しくなって来ました。

いただきます！

あさり釜飯

釜のご飯は、良い状態で炊けていましたが、中のご飯を満遍なくかき混ぜてから茶碗に盛ってみました。

フックラご飯はホッコリとして、ご飯と一緒になったアサリの相乗効果により、口の中いっぱいに広がった旨味は自然に倍増されていました。

海老天麩羅

天麩羅は、海老や野菜もカラッと爽やかに揚り、何時の間にか旨味を残しながら口の中から消えていました。

カルパッチョ

イタリア風の刺身とツマを食べましたが、白ワインが有ったら最高と感じました。

小鉢・茶碗蒸し・胡麻豆腐

釜飯の合間に頂きましたが、旬を感じる小鉢の煮物や玉子の旨味タップリの茶碗蒸しに、濃い胡麻の風味と舌触りの良い食感が良い胡麻豆腐は、其々が釜飯と相性の良い箸休めでした。

で・ら・う・ま！

今日のランチは、旧五街道の内の1つである中山道鵜沼宿で「釜飯」を食べましたが、記憶に残る美味い宿場飯でした。

宿場めし・2024.04.20