近未来において、東海・東南海・南海地震が同時に発生した場合いですが、愛知県下の被害は最悪で死者数１９００人、全壊棟数９１０００棟と予想されます。
日時 ・ 平成２３年 ２月 ５日（土）～ ６日（日）
１０：００～１６：００
会場 ・ 東海市富木島町伏見
御客様であるN様のご厚意により、木造住宅の耐震補強工事の完成見学会を開催させて頂きました。そして当日の朝に、チラシを中日新聞に折り込みました。
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愛知県内の市町村では、これまでの木造住宅耐震改修の補助に加え、緊急支援として１戸当たり３０万円（限度額）を上乗せ補助することとし、２月１日以降、準備が整った市町村から受付が始まりました。
例えば、改修工事の費用が１８０万円場合には、従来の補助６０万円＋緊急支援補助３０万円の上乗せために、自己負担が２/３から１/２に軽減されます。また市町村によっては、更なる上乗せ補助があるようです。大府市の場合は、高齢者家族だと、更に２０万円の上乗せがありますので、６０万円＋３０万円＋２０万円＝１１０万円の補助が可能になる場合もあります。
工事概要
昭和５３年に新築された木造２階建ての専用住宅です。耐震改修前の上部構造評点は、倒壊する可能性が高い０．３８でしたが、改修案を精算法で計算してみると、一応倒壊しないとされる１．０５まで上げることができました。
外部ではアイワン工法を２ヶ所と、内部では１階及び２階で８枚の壁を在来工法で補強しました。
アイワン工法のは、施行工期が短いことと低コストは勿論のことですが、一番の特徴は、窓にも取り付けても採光と通風を妨げないことです。
２日間だけの見学会でしたが、大勢のお客様に興味を持って見て頂けましたので、大変に有り難く思っております。
有り難うございました。