明日は高気圧酸素療法最終日(22回目)。
新須磨病院も退院。
放射線障害による疼痛はピーク時に比べ
65%くらい良くなった。
「あれ?」と思った人は高気圧酸素
療法に詳しい人。
と言うのも通常、放射線障害の
高気圧酸素治療は全部で30回がデフォ。
「8回足りて無いのになぜ?」と
思うでしょうが仕方無いんです。
だって…、お金が無い。
神経が痛み出して会社を病欠で休みだした
のが9月の最初。それから3か月間は
基本給の3分の2カケル3ヵ月分しか無い。
私の仕事は残業や公出、その他手当てが
大半を占めているので、傷病手当ての
3分の2の給料など雀の涙ほどしかない。
しかも、去年の11月も入院してたし、
6年前は先進医療で入院だし、息子は
大学で娘は専門学生。家のローン月々
7万円払って、嫁は時々パート。
(本当は嫁には家に居て欲しい)
生命保険は県民共済の入院コースのみ。
だから、高額医療限度を最大で生かす為
月始めの入院で月末退院。
それに合わせて治療も途中終了という訳。
幸いにも会社は12月3日から仕事をさせて
くれるので1月分の給料は何とかなりそう
だけど、立位と座位のどちらにも痛みが
ある状態での仕事再開は恐怖でしかない。
「お金は働いたら何とかなる」と
思ってたけど、働けたらの話し。
痛かろうが何だろうが、今は働ける
だけ幸せで、色々心配しても仕方ない。
とりあえず、前を向いて歩いていこう
じゃないか。