脊索腫の再発により、2度目の粒子線治療で入院中で、今朝も食堂(粒子センターでは部屋でも食堂でもどちらでも良い)で食事をとっていると、別室の仲良くさせて頂いてる方が、「昨日入院して来られた同室の方なんだけど、治療前にガンを確認しようとしたら、どこにも無かったから少し騒ぎになってた。」と聞きました。
詳しく聞いてみると、その方は数年前に癌で、ここの施設で治療していたらしく、経過観察もここの施設で診て貰っていたそうなのですが、1週間程前に検査で7mmの肝臓癌が見つかった為、今回入院になったらしい。それで、いざ治療の為場所の再確認をしようとした所、何処を探しても腫瘍が見つからず、本日退院となったそうです。
時々ネットなどの情報で、癌が自然消滅したなんて話は見た事があったけど、身近にあると驚きです。しかも、1週間で7mmの腫瘍がきれいさっぱり無くなるなんて、想像もしていなかった。
同室の方に腫瘍が消えた秘訣はあるのかな?と、何となく聞いてみたら「何かは知らないけど、宗教やっていて一生懸命祈っていたわ」と言ってた。私自身、無宗教なのでお祈りが効いたかどうか分からないけど、悲観せずに治す事だけを一生懸命考えるだけでも免疫作用により、効果はあるのではないかと思う。