観てきた
スターウォーズ
若い頃からずっとファンで
夢中になって観続けてきた
壮大なスペースサーガである
そして公開された順番からいうと
エピソード4・5・6
が先で
次にエピソード1・2・3
ときて
次に
2015年公開「フォースの覚醒」
2017年公開「最後のジェダイ」
そして今回の2019年公開
「スカイウォーカーの夜明け」である
時系列で見ると
エピソード1・2・3
4・5・6
フォースの覚醒
最後のジェダイ
スカイウォーカーの夜明け
という順番になる
その他にスピンオフ作品が数点ある
スターウォーズの魅力は
単なるスペースオペラだというだけではなく
その深淵なる世界観にある
今回のスターウォーズは
正義の血統から出てきたものが暗黒面に落ち
暗黒面から生まれ出たものが正義の立場を獲得する
というパラドクスと
その二つの立場の対立の中で芽生える愛
というものがテーマになっており
また
組織化された巨大な力よりも
最終的には
民衆の持つ自由な意志が勝利を挙げる
というテーマも存在している
スターウォーズの中にはいろいろなテーマ性がちりばめめられており
それが物語のスケールの大きさにつながっている
そしてそれぞれのキャラクターやテーマが音楽となって
奏でられていく魅力!!
単に映像の凄さや、CGの凄さ活劇の迫力を見るにとどまらず
スターウォーズを名作たらしめているのは
この深淵なるテーマ性の存在ゆえである
のちにダースベーダーとなるアナキンスカイウォーカー
シリーズ最強のフォースの持ち主
ダースベーダーは
ルークとレイアの父親でもある
スターウォーズの魅力はこのダースベーダーの存在に依存しているといっても過言ではない
アナキンがダークサイドに落ちていく痛々しさは
見ていられないほど辛かった
どんな人の心の中にも
正義や悪と戦う部分がある
その心の葛藤をスペースオペラを通して描いて見せたのが
スターウォーズ作品群であろう
子供の頃から見て
大ファンであったスターウォーズ
いつ出るか出るかとやきもきし
早く出してくれないとルークやレイアがおじさんおばさんになっちゃうよ!!
とファンの悲鳴を聞きつつ待っていた
長じてからは全て劇場に足を運んで見た
それが終わった・・・・
エンドロールで
各テーマ曲が次々と流れる中
涙が止まらず困った
私の中で金字塔として輝く映画作品である
全く作り物の世界だとはわかっていても
まるでそこに行ってきたように
感じる作品
見終わった後
心の中にふつふつと力が湧いてくる作品
自分の中の正しい部分を
もっと信じてみようという気持ちにさせてくれる作品
スターウォーズよ永遠なれ!!