今日はキンの月命日
4ヶ月
未だに何も変わらず
キンがいないことに慣れず
辛く寂しくキツイ日々だ
ただ決めたことがある
キンが私に残してくれた
ものを
ずっと守っていきたいということだ
それはたくさんの友人であったり
仕事で得た膨大な生化学の知識であったり
夫との絆であったり
妹との関わりであったり
(妹は私とキンの関係を見て
猫を飼い始めた)
キンが来てから
私は体も元気になり
仕事もし始めた
キンが可愛くてたまらず
コーデブログにキンのことを載せているうちに
猫友達がたくさんできた
キンを一目見たいからと
遠くからお友達が遊びに来てくれたことも
何度となくあった
キンが私の生活を
豊かに楽しく膨らませてくれたのだ
キンがいないからと
私がただ悲しみに暮れているだけならば
キンが私にくれたたくさんの豊かさも
徐々に先細りになってしまうだろう
それだけはしたくないと思った
キンがくれたものを
自分が今出来ることをすることで
守っていきたいと思った
だから仕事も私にしては珍しく
頑張ってみている
フラメンコの発表会も
天国にいるキンと一緒に踊るつもりで
一生懸命練習している
キン
見ていてね
ねーちゃんは
残りの人生を
一生懸命
やってみるよ
くじけそうになることもあるだろうけれど
でも
キンに会える日に
胸を張って
「キンのくれたものねーちゃんの宝物として
ずっと大事にしていたよ」
と言えるように
そして思い切りキンを抱きしめられるように
そんな風に過ごしていくよ
待っててね
キン