axes femme おうち&お出かけコーデ | ちゃっこと♡axes femme♡の日々〜大人が着るaxes femme〜

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axes femmeに溺れる日々の奮闘とコーデ日記
axes femmeはフリフリピラピラの超可愛らしいお洋服達!!
しかしあえてそれを大人に着こなせるよう頑張っているコーデのご披露です。

年末!!

実はこの時期が一番好きなのである

夫と家事をして家をピカピカに!!キラキラ

年末の街に繰り出せば

すっかりリラックスモードの突入している夫は

いつもなら高くて我慢しているものでも

よっしゃよっしゃと買ってくれる

例えばいつもよりちょっと高い家庭用洗剤や

(茂木シリーズなど)

美味しいチーズや贈答品に使うお菓子

などまあ、ささやかな贅沢ではあるが

とにかくそういうささやかなことが

たいそう楽しかったりする

 

「お料理や掃除しないタイプでしょう?」

などとよく聞かれる

私は昔から

「家事が駄目なタイプ」に見られるのである

ところが皆の期待を一心に裏切って

料理は好きだし掃除なども別に好きというほどではないにしても

汚い状態に我慢がならないから

汚いと思ったら体が自然に動いて掃除してしまう

 

 

そんな私が結婚前に憧れていたことは

夫となった人とスーパーに行き

「これ美味しそう!!どう料理したらいいかな?」

「ねーねー、これ使ってサラダはあなたが作ってね!!」

などと仲睦まじく話し合いながら買い物し

帰宅して一緒にキッチンに立つ

というものであった

 

ところが!!

夫はキッチンに立つどころか

家事においては

右のものを左にもしない人で

若い頃から仕事が忙しすぎたこともあり

家事や家のこと、はては引っ越しまで

すべて私一人でこなさねばならない状態であった

 

さらに夫の生活IQの低さが

「一緒に家事」をするというあこがれを打ち砕いた

一緒になにかすると

あとからそれを修正する必要性があったり

あまりにもひどいので注意すると

それに対して夫がふてくされるなどの

面倒が多発し

「もーー!!それなら全部自分でやったほうが楽じゃ!!」

という状態だったのである

 

そんなこんなで

一緒にスーパーで買い物をし

献立を相談しながら

楽しむ

という夢は結婚早々に打ち砕かれた

 

しかし、年末のこの時期のみは

その雰囲気を味わえるのである

 

だから本当にこの時期は好きなのだ

 

あ・・・また、くだらないゴタクから始まってしまった・・・

 

 


 

コーデは

家事からのお出かけ!!

スカートの上からオーバースカートをはいて

家事をする

さっとオーバースカートを脱いでお出かけ

 
 
ブラウスは着ているととても好評で
「どこで買ったの?」
と聞かれるお品
カーデは台湾旅行にも持っていって
とても重宝している
スカートはフロッキープリントのふわっとした
ボリューミーなもの
 
 
 
昨日は夫と待ち合わせ
関西では有名なカレー屋
「インディアンカレー」を食べに行った
 
 
強烈に甘くて辛い
独特なカレーで
これの虜になる人は多い
付け合せの「ピクルス」といってついてくる
「酢キャベツ」
これが絶妙で
この甘辛のカレーには
福神漬もらっきょうも合わないだろう
かなり酸っぱいシャキシャキしたキャベツを
たまに口に入れると
とてもさっぱりしていい
なるほど前から評判を聞いてはいたが
こういうお味・・・・
うん、これ癖になるだろうね
 
 
本日のキン
 
 
相変わらずの三等身!!
奥にあるリースは近所のMSにいただいたもの
リースの中の猫の顔が
キンに似ていると思ってプレゼントしてくれたもの
 
Xmasの少し前に
信楽で作ったお皿が到着!!
わ〜〜〜!!嬉しい!!
おやつ皿にしよう!!
 
筒井康隆の「旅のラゴス」
今更ながらに読んだが
しみじみいい小説だった
人生は旅
よく言われる陳腐な言葉だが
この不思議なラゴスの旅を通じて
人の一生というものが見えてくる気がする
膨大な時間という波に押し流されていく命
その生命には
「憧れ」というやむにやまれぬ思いが乗っている
ラゴスは奴隷になり王様になり
様々なものになった
そういう体験を誰もがするものではないが
人は人生の中で細かく立場を変えずには生きられない
子供時代があり
おとなになってからは誰かの夫や妻になり
そのうち誰かの父や母になる
人の上に立ってみたり
雇われてみたり
立場を変えて生きていく
その立場が自分の心に沿っているものであってもなくても
時間がすべてを押し流していく
言葉にすると陳腐だが
そんな人の命に関わる時間を
ふんわり浮かんだ雲のように
見せてくれる不思議なファンタジー小説であった
ラストがしみじみ
美しい