月曜日から
北海道の洞爺湖ウィンザーホテルに
二泊三日で旅行に行ってきた
着いた途端に
ホテルからの景色にみんな釘付け
ちょうど夕日が海に沈む頃で
ウィンザーホテルは東面が湖
西面が海に面していて
朝は湖から登る朝日を臨める
こちらはホテルのHPの写真
山の頂上に建つホテルなのでとても眺めが良い
そしてまた外界から隔絶されている
天上のホテルというロケーションはより
ホスピタリティの充実が問われる
2008年にサミットが開催されたホテルとしても有名
西面も東面も大きなガラスの借景を楽しめるようになっており
宿泊客はみなこの壮大なガラス窓の景色に
息を呑む
夜がまたステキで
景色は見えなくなるが
シャンデリアの映り込みがガラスに美しい
部屋で一旦ゆっくりして各自食事をしてから
湖上花火を見に行く
このお城のようなものが
湖上花火を見る遊覧船
これに乗って
大迫力の花火を楽しんだ
iPhone撮影では限界があるが
湖上花火の醍醐味はこちらの水面スレスレに打ち上げ
湖面に写った花火で円形にするタイプの花火かな
次の日起きてみると
霧がかかっており
それがまた昨日とは打って変わった水墨画のような世界を作り上げていて
音のない静かな朝を感じて
とても神秘的であった
晴れ女のワシの力か
なんか知らんが
雨の予報はすべて覆って
晴れになり
午前中散歩していたら
キタキツネに遭遇
かわゆーい!!
北海道で暮らしていると
キタキツネはそうそう珍しくなく
牧場などにいくと
必ずチョロチョロと出てくる
特に春先は
無邪気な子供をコロコロと従えた
思慮深い顔のお母さん狐と会える
その姿はほんとうに美しい
妹が夜遅くに温泉に入りに行ったら
露天風呂にもキツネが出てきて
みんなキャーキャー言っていたそう
笑
昼までプールで遊んだのだが
そのプールがまた素晴らしかった
テラスチェアやジャグジーから雄大な洞爺湖を見渡せる
美しくゆったりしたプール
隣にスパやトレーニングルームなどもあった
二日目の夜はパーティで
仕事仲間がテーブルに集まりワイワイと・・・・
このブルーのバラを取ると
会社からのちょっとしたプレゼントが入っていた
ブルーはウィンザーホテルのシンボルカラーだそう
ウィンザーホテルのシェフは
奇抜なメニューを得意とし
美しい色彩を皿に描く方として名を馳せている
しかしっ!!
メニュー長すぎ
細かすぎ
書きすぎていて
結局なんなんだかさっぱりわからないっていう・・・
もっとシンプルにならんもんかのぅ・・・
ハッキリ言うと
「ごちゃごちゃうるさい」メニューだ
例えば
「カジカのフリットとビーツのリゾット」
だけメニューとして書いて
その下に注釈として
どこどこ産
誰々の農場
などという表記をしたらどうなのか?
全部情報入れまくっているので
どんな料理なのかがわかりづらいYO
かじかのフリットと
ピンクのつぶつぶはビーツで色付けした
北海道ななつぼし米のリゾットで
これが絶品!!
もっとくださーい!!
とおかわりプリーズ
(もちろんしなかったけど・・・)
うんっ!!
すべての料理の調和!!
さすがだなっ!!
と感じましたな
最後の牛とイチジクとくるみのパイ包みは
ポルト酒とコニャックのソースで味付けしており
なかなかの逸品でござった
まず牛肉とイチジクまではフランス料理ならよくある組み合わせであるが
そこにくるみをプラスし、濃厚さを演出するのはさすが
食感も牛のもちっとした歯ざわりの中に
くるみがカリッとくるのが良かった!!