7月27日はボビー・ロンディネリの誕生日でした。
ボビー・ロンディネリというと私はコージーの後釜でレインボーに加入のイメージですが
その前にピータークリスの後任でKISSのオーディションに合格していた、という話も聞きます。
1981年 レインボーが来日した時、ボビーのドラムソロで
「コージ~」と声が飛んでいました。
あれは可哀そうでした。
レインボーの後はクワイエットライオット、ブラックサバス、ブルーオイスターカルト等で
順調にキャリアを重ねています。
1980年代に自分の名前を冠したRondinelli というバンドを結成しています。
メンバーは
弟のテディ・ロンディネリ(G)、現在はメガデスのジェイムズ・ロメンゾ(B)、
バッドランズで活躍するレイ・ギラン(Vo)
Rondinelliは後日『WAR DANCE』というアルバムをリリースしています。
『WAR DANCE』は1985年に録音されお蔵入りしましたが
1996年にリリースされました。バンドは自然消滅のようです。
ロンディネリ兄弟によるプロジェクトが、トニー・マーティン(Vo)、ニール・マーレイ(B)らの助力を得て’02年に発表したのが 今回の『OUR CROSS - OUR SINS』
トニー・マーティンが参加でアルバムのデザインを見ていると
期待出来そうです。
CDジャーナルガイドコメント
元レインボーのボブ・ロンディネリがトニー・マーティン、ニール・マーレイらと結成した
ハード・ロック・バンド、ロンディネリ。
後期ブラック・サバスを彷彿とさせる骨太のサウンドは聴きもの。
Lead Vocals - Tony Martin
Guitars, Backing Vocals - Teddy Rondinelli
Bass - Neil Murray
Drums - Bobby Rondinelli
Keyboards - Dorothy Ophals (sister of Bobby and Teddy Rondinelli),
アルバム 最初の曲
Naughty Dragon サバス風
IT'S A LIE イントロのボビーのドラムが強烈
The Meaning of Evil サバス風 題名も
サバスぽい曲もあり、リッチー(ブラックモア)節のギターあります。
もう少しサバス色が欲しい気も。
好みの問題ですが。
ボビーのデカいドラムが聴きたい方
トニーマーティンのファンの方
おすすめです。