1月4日。さっき連絡もらった。

ボクと四十七歳はなれた友達が亡くなった。


ボクの事を「き~さん」と名付けた九十六歳のじ~ちゃん。

ボクが介護ヘルパーになってからすぐ毎日朝昼晩と通ったじ~ちゃんだった。


寝たきりだったけど、ぼけてきても、体調崩して何度入院しても
「き~さん!き~さんただいま~!」って帰って来て病院での愚痴を言ってた。


自分のじ~ちゃんを見た事のないボクには自分のじ~ちゃんだったし、じ~ちゃんはボクをお前は親友やと言ってくれてた。

一緒に温泉いこな~って夢みたいな話しばかりして笑ってたよ。

なれてるはずのお客様とのサヨナラと全く違う感覚がしてる。


いくらあの世とこの世・魂の事を勉強して少しづつ理解してるつもりでも、やっぱりツライよ。


涙が止まんないよ。



大事なもんがスルスル手から流れ落ちる感覚にさらされる。
なさけねぇ。


こんなこっちゃアカンねんけどしばし・しばしだけ泣きじゃくるわ


人が人と居れる事、心を通わす事は当然な事じゃなくて、とてもとても素敵で貴重で大事で愛であり感謝であり…もっと早くきづけよ俺のバカたれ。