そう、このブログは伝説となるのである。本当にそんなブログあったのか?と留学が終わる頃には、その程度の存在価値になるのであろうという期待を裏切ることなく見事にこのブログもまた数ある大学生・留学ブログ!の墓場に転がるただ一つのブログへと成り下がったのだ。
どうも、カナダ東部のMontrealに留学しておりました木村ゼミ21期の者です。
アメーバブログってどう書くんだっけ?ID?パスワード?何のことだ・・・。時間を空けるとSuperFunadametanlBasicsも忘れてしまうものなのですね。また勉強になってしまいました。
さて、留学も終わったところでやはり振り返りと言いますか、とりあえず頭に浮かんだことを適当に書き綴っていきたいと考えておりますます。
まず初めに、前回のブログ記事を見てみました。
タイトルが「87日目!?早すぎる!!!」というタイトルのものですが、もう100日目どころか300日目に差し掛かっています。ブログの更新をしようしようと思うものの(思っていない)ついに300日目と・・・しかもブログの内容は自己紹介に近いものでまさか、自己紹介の次に総まとめが来るとは自分でも思ってはいませんでしたね。物事を継続するのは難しいです。しかも、なんでもかんでも継続させればいいというわけではなく、自分にとって継続させる価値のあるモノを継続させることが大事で継続させる価値のあるモノなのかどうかはある程度継続させてみないと分からないところがあるというパラドックスをはらんでいるのがまた厄介なところです。
ちなみにやろうやろうと思うことを先延ばしにすることをProcrastinationと英語では言います。海外で言い訳に使う言葉第一位なので皆さん覚えておきましょう。
次は、ボスキャリについて書きますかね・・・と書いて前回のブログ記事を締めているので形だけ何か有益なことを言っている風を装って流したいと思います。
1)企業を絞る
絞りましょう。実はボスキャリは1日目2日目でほとんど勝負が決する(3日目は企業がほとんどいない。ブース撤去の日。僕も用事がないので行きませんでした。)ことを考えるとやはりどの企業でインターンないし、働きたいのかと言ったことは特に絞る必要があると考えています。内定(インターン)1個、2個もらえれば御の字ぐらいのマインドセットが丁度良いです。
企業研究は特に大事です。受かるために必要なことは様々にあると考えますが、少なくとも面接官の方とfluentに話を続かせる必要があるので相手方の企業や業界を知ることはどう考えても必要です。
例えば、finance関係の業界を受けるのであれば3か月前から1日1日NewsのHeadlineをチェックすることであったり(逆質問のために、批判的に読む必要もあり)、銀行証券会社はどういう役割を担っているのかであったりといった当たり前のことは当たり前のように(ここ重要)押さえておく必要があります。
僕は昨日のMarketのHeadlineで気になることあった?という質問をされて話が続かなかったので前日までしっかりと準備は万全にしておきましょう。
2)早めの準備
ボスキャリは、普通の選考に比べれば余裕がありますが、簡単というわけではありません。留学渡航前、3か月4か月前から英語レジュメや日本語レジュメの書き方、1年前来た企業からESを出す企業の確定など早め早めの準備が必要です。
特に留学生は、ボスキャリの時期は丁度midtermの時期の直後なので直前での準備が難しいところがあります。暇な時期にちょくちょくやっておきましょう。
この2つが本当の意味で出来ていれば、かなり優位に立っております。情報戦ですのでやはりボスキャリに行って面接を受けたことのある先輩に詳しく情報を聞き出すことが重要でしょう。他にもボスキャリについて書いてあるブログはたくさんあるのでググって危機感を持ちましょう!
よ、よし。良いこと書いた。
さて、留学の総まとめと言いましたが、何を書けば良いのかよくわかりません。
というのは、小3のときに日本に戻ってきた時点でまた北米に帰って来るんだ!という気持ちは持ち続けていましたが、終わってしまうとこんなもんかと。こんなもんかと自分が思うのは、勿論1つ1つの勉強とか活動とか行動に必死さや貪欲さが足りなかったらじゃないかと考える部分もありますし、他人の留学話を聞いてそもそも俺はこの留学先で良かったのか、過ごし方で良かったのか、他に何か出来たんじゃ、もっと上があるんじゃ等々思い浮かぶこともありますが、ぱっと思い浮かぶ感情としては満足しています。思いにあったことは大体潰すことが出来たので満足です。他の留学生は、また戻ってきたい!と言っていますが、僕はもうやることはやったのでモントリオールは来なくても良いのかな笑とも思ってます。
こいつ満足しているらしいというのが何となく読者に分かったところで留学生らしく気づきみたいなものも書きたいと思います。
国際人としてバックグラウンドが異なる人とどう付き合っていくべきか?等面接でよくある質問の答えにも関係のあることです。
留学を通して、人間関係で一番重要なのは国際人だろうと日本人であろうと「小さいこと」を意識することが大事なのかなと考えています。
ここで言う小さなこととは何なのか。これもまたここからここまでがこうだという明確な答えはありません。どう捉えるかは人それぞれです。
しかしながら、留学をしていて周りの人達の日本人に対する評価は高く(嬉しい)、その理由がこういった「小さいこと」が出来ていると結論付けました。
例えば、「日本人はどうやって感謝を示せば良いかということを分かっているから好きだ」「日本人は礼儀正しい。respectを感じる。最高だ。」等々…。(日本人だからって全員が全員完璧に出来ているとは思いませんが、概して文化的により出来ている人が他国に比べて多いのかなと感じます。)
ただ感謝の気持ちを伝えること、「ありがとう」を言うとか礼儀正しく接する、相手をrespectするとか言ったものは小さいことのように感じます。意識をちょっと変えて行動に移すことで自分への印象を変えることが出来るものなのだなと。
でもみんなやりません。出来ません。だるいんです。面倒なんです。こういう思考だと相手からも同じような扱いをされます。人間は、自分が大切にされてると相手も大切にしたいと思いますが逆に、見下されたり、無関心に思われている相手には時間をかけたいと思わないので同じような思考が自分に跳ね返ってきます。
小さいことって他に何でしょうか。
他人が吹っ飛ばしたボールであろうと拾いにいく、使った椅子は元に戻す、返信はなるべく早く、無視はしない。見たら即返信ぐらいの気持ち。挨拶する。挨拶したら今日一日どうだった?ぐらいの会話は始める。相手に関心を示す。進まない話は、自分が話を進めようと行動に移す。日程確認のアンケートに答える。Organizeしてくれた人に感謝の気持ちを伝える。等々…
全部小さいことですが、こういう小さいことが自分の印象として、変な話+-のポイントとして蓄積していくのかなと。
意識的には相手へのポジティブなcommitmentを増やすといった気の持ちようで大丈夫だと考えています。
これを読んで、「で?当然じゃね?」と感じた人、素晴らしいです。きっと実践出来ているのだろうと思います。
これを自力で自分の考え、経験で気付けたことにこの気づきは意義があったのではとは感じています。と偉そうに言ってますが、きっと実践出来ないことがこの先もあります。小さいことですが、常に出来る人はそういないので。小さいことなので無意識ベースで出来てしまえば簡単ですが、まだ自分は意識していないとこういうことは出来ないので帰国後はこういったことを無意識で出来るようにするのが、自分の人間関係における目標の一つです。
人間関係はfacebookでLike!を集めることが重要じゃないんですね。口にするからには実践出来るように頑張ります。
・・・これ伝わったのかな。
まとまっていないことを相手に伝えるって難しいですね。
また思い浮かんだことがあれば、またブログに登場したいと思います。
1人でも多くの人に木村ゼミに興味を持って頂きたいので!
ありがとうございます!
ではまた。