関西万博への出展国がゼロとか埋め立て工事が進まずドロドロな地盤とか言われる今日このごろ、鉄道趣味者として前回の大阪での万博である花博を振り返る旅です。
花博では構内交通機関としてスーパーのジャスコがウォーターライドと名乗る高架式運河をとおったり高架式運河から落ちたりする自動運転のボートという不思議な新交通システム。今ではメガバンクに売られちゃったサラ金アコムがロープウェイ。本業が鉄道業だつた当時開業3年の新興企業西日本旅客鉄道がドリームエクスプレスとなのるSL義経号を使った鉄道をやってました。
そのドリームエクスプレスに使われた機関車は弁天町経由梅小路で大事にされてますが駅舎も北近畿方面で使われています。JR西日本のイベント部門からJR西日本のローカル線への移築なのでパビリオンの払い下げというわけでもないですね。で見物に出かけます。夏は暑いので歩くとかも最小限での観光です。
まず、スタートは山の駅、半分は駅ですが、半分はレストランと日本旅行ではない地場っぽい旅行会社になっていました。駅として使われてる部分は待合室として使われていまして小綺麗でした。レストランと旅行会社は営業時間前。
それから風車の駅に向かいます。本数が少なそうなので心配でした。昨日、時刻表でしっかり調べましたがどこかで数時間待ちの接続やらがあったような記憶があります。メモは洗濯機の中で分解されましたのであくまでなんとなくの記憶でしたが。
で、福知山でやはり1時間半の接続。とりあえず駅裏の保存されてるSL Cー11なんかを見物しましたがすぐに飽きてしまいます。駅の高架下の待合は高校のオープンキャンパスを駅で出迎える高校生で溢れてました。柏原は信長の弟の織田信包の家が江戸時代藩主をしてたようですが福知山は明智光秀推しみたいです。とか駅の隣の公民館で見物。
東舞鶴では2分の接続。どっちも125系という片側3ドアの車体の構造体を使って片側2ドアの電車を造ってみたという感じの車両でした。
風車の駅では敦賀方面行ホームの横に義経号の形をしたモニュメントもあり風車の駅を町おこしに使いたかったことがわかります。でも、構内跨線橋でわたり今では切符の販売だけ委託業者がやっている風車の駅の改札跡を通り抜け構内やない地下道で行ったり来たりして風車の駅とペアのようなデザインの町おこし施設ポータルのほうに出ないと義経号のほうには行けません。町おこし施設ポータルは元々は情報の交差点とかえらそうな説明がありましたが今ではレストランと公衆トイレを統合したような建物でした。駅に戻りまして駅として使われてる待合室で冷房にあたります。敦賀方面に抜ける予定でしたが本数が少なく待ち時間が長くなるので舞鶴方面に折り返しました。京都方面で帰るのも綾部で長時間の接続となるので福知山線で帰ります。今日の旅は単純往復となってしまいました。