きむちゃんの推しトーク

 私推しておりますは、お立会いのうちにご存知のお方もござりましょうが、明治学院大学が送り出した男たち。埼玉県は秩父市出身、歌えぬ歌などあるものか、どんな曲でも完璧に歌い上げる桜井と、東京下町墨田区育ち、弾けぬ曲など何もない、フォークソングを知り尽くしたアコギの神様坂崎と、埼玉県は蕨市から出た、長い髪高い声、が自慢の3人から成るバンドにごさりまする。元朝より大晦日まで携帯鳴らす着メロは、昔も今もメリーアン、メリーアン、メリーアン、でございまする。さて、今では知る人少ないが、彼らの名前を世に知らしめたこのメリーアン、実は適当に選ばれしアルバムからのシングルカット、誰もヒットを期待せず、仮タイトルはベルリンの霜。そのまま出したら恐らくヒットはしなかった。只今はこのバンド、殊の外、バラエティに受けがよく、やれ、キンキキッズだの嵐だのジャニーズの若手とのコントも見事にやってのけ、知名度あれども、本業が芸人ではなくミュージシャンである事はジャニーズファンには意外と知られていない悲しい事実。さて、何を隠そうこのバンド、メリーアンのヒットに至るまで下積み苦節足掛け10年、ギャラの持ち逃げ、発売中止、ウルトラマンショーとのブッキング、エピソードには事欠かず、芸能界のおしんだの、深海魚だの、色々に申せども、この三人、音楽業界最強のトライアングルであることは誰しも認める周知の事実。世間が何と思おうと彼ら三人、超一流のミュージシャン、ライブ本数継続年数数々の日本記録を叩き出し、普通の人なら考えつかない発想と旺盛すぎる好奇心、ただの野原をライブ会場に作り替え、全国各地に夢の種を巻き続けておりまする。さて、最前より謎かけのような事ばかり申しておりますが、ご存知ない方には正真の胡椒の丸呑み白河夜船、ならば彼らの魅力を存分にこの私がご説明致しましょう。それではこの曲、売り上げセールスNo.1の星空の下のディスタンス、コロナ禍には、星空のソーシャルディスタンス、守ろうよ、ソーシャルディスタンス、遮るコロナ乗り越えて、この胸にもう一度、ベイビーカムバック。というパロディでファンを笑わせてくれました。これぞ彼らのオリジナルセンスでございますよ~おっと合点だ。ギター抱えてステージの端から端を走り回ってすってんころりん膝を擦りむく。高見沢ばかりか坂桜井一緒に転んで大忙しや。ホテルの宿を寝坊して翌朝早々マネージャーを手こずらせ、隠れござらぬ今朝は巻き毛がまとまらず、仕方がないからアイロンかけてストレート、ロン毛のたかみー、サラサラサラミー、高見沢。あれ、その顔を見てお心をおやわらぎゃ、という学生主婦に至るまでこの高見沢の美形ぶり、ご存知ないとは申されまいまいつぶり。ギターと衣装の管理だけでもバイトスタッフ三人必要。羽目を外せずこんにちおいでのいずれも様に泣いてもらおう、笑ってもらおう、息は切れてもネタ切れはせず、ギターを武器に戦闘開始。ネコも杓子もご覧あれと、ALFEEはいらっしゃりませぬか?


アルフィーの歴史をういろう売り風に表現してみました。