無心に家の中の片付けをしていて 気付いたことがありました


私、

病気が分かって動揺して、手術が決まって 覚悟して 
手術が終わって ホッとして 感動して そして感謝して
一日一日を大切に 悔いのないように過ごそう と思った

色んなことにも挑戦して、一生懸命活きよう!と

もちろん 今もこの気持ちに変わりはないけれど
その当時は特に 気負っていたんだと思うの

回りの方からも 「大変な病気をしたのにこんなに元気に生還して凄いね」
と、崇められ 調子に乗っていたのかもしれない

だから、家の事よりも とにかく外に目が向いていたのかな?


片付けをしていると、昔の 場面、匂い を段々思い出してきて

遠いかすかな記憶が、身近な思いとして蘇ってきた

それで ハッと、
この2年半の私は 宙に浮いていたのではないか? と思った
宙に浮いていられた時間を与えてもらえたことはありがたい

でも、浮いてばかりもいられない(笑)

ちゃんと、地に足をつけないと

やりたいことや夢はまだまだ沢山あって もちろん それに向かって生きていくけれど
現実ってそんなに甘くはないものね

これから いつどんなことが起こったとしても 受け止められるように
今までとは違う 本物の覚悟ができた ような気がする

よく「人間 いつどんなことが起きるか分からないのだから みんな一緒よ」
と 言われるけれど やはり違う

それは もっともなことだけど
死という恐怖を味わったことのない人がいう言葉

そんな ひとくくりには できないと思う

でも、私も逆の立場におかれたら 同じことを言ってしまうと思うけど(((^_^;) 
矛盾してるぞー



今まで 物も欲も沢山抱え込んでいたのだとつくづく思い知らされた
これからは それらを脱ぎ捨てて身軽に生きよう

物も心も 本当に大切なものだけあればいい

今の瞬間、何事もなく笑っていられるだけで 幸せなのだから



この 断捨離は私にとって とても意味のあるもになりました(⌒‐⌒)