「色彩を持たない多崎つくると 彼の巡礼の年」


村上春樹さんの話題作 読みました。

村上さんの作品にしては読みやすかった




現在30代後半の主人公が 20歳の時に
高校時代の仲良しグループから 突然 付き合いを拒絶される

という 衝撃的な出来事に直面して 死にたいほど悩み苦しむ


ところが あるきっかけから その過去と向き合うことになります


その後 詳しくは・・・・・本を読んでくださいね(笑)



ただ 度合いはともかく 理由も分からないまま拒絶され
疎外感を感じ傷つけられることは 
多かれ少なかれ 誰にでも一度や二度 体験があることだと思います



私事だと・・・・・最近 

病気してから その方に足を向けて寝れないほど
凄くお世話になった方がおりまして

ある日 突然・・・・その方から拒絶?のようなことがありました

それから 次々・・・・関係を断ち切りたいのかな?

と思うことがあり


なんで?なんで? と思い悩みました

死にたいほどではありませんでしたけどね


主人公 つくるは その時友人に聞きました

なぜ そういうことになったのかと


友人は 自分自身が一番良くわかるだろう と答えます


なるほど 私事のことも 多分 私自身に問題があるのでしょうね


きっと 甘えすぎてしまったんだと思います

相手の方には 凄く負担だったのでしょうね


私が 今 出来ないことに関わっていたので 辛いことでしたが・・・

5月で 術後2年経つので やっと恩返しが出来ると思っていました
それも自分勝手な思いだったのかもしれませんね


今までの環境に未練がありすぎて 頼りすぎでした 

もっと早く 今の選択をすれば良かった・・・今更ですが



でも最近は 吹っ切れました  


ストレスと思うことは溜め込まない体質になりました


相手の方にも色々事情があるのでしょう

少し時間をおこうと思います


人間関係は難しいけど それがまた人間らしいことでもありますよね

基本 人が大好きですから(^-^)


やはり この本を読んで良かった


私は 好きです  お勧めです



今年は 思うことが沢山あり
私も巡礼の一年にしようかと思います 

なぜ 巡礼かということは またこちらで 綴らせて貰いますね




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