少し、過呼吸症候群のことをふれます


精密検査でも異常はなし ということを確認して

発作が起きても命に関わるものではない と、いわれても


主人は、観覧車での恐怖がトラウマになり、

狭いところに全く入れなくなりました


お風呂、トイレも閉めては入れなくなりました


もちろん、人ごみなんていけません


今までは、自分も出歩くのが好きでしたし

子供達にも色々な経験をさせたいと、連れ歩いた方でしたが

全く人が変わってしまいました


仕事は、電車を使わないで通勤できましたのでなんとか行けましたが

辛そうでした


子供達を遊びに連れていこうとしても、途中で具合が悪くなり帰ってきてしまいます


またある時、甥っ子の結婚式があり、どうしても電車で行かなければならない時がありました


電車のドアが閉まる瞬間、圧迫感を感じて怖くなるそうで

降りてしまいます


どうにか頑張って乗れたとしても、またどこかの駅で圧迫感を感じるのか

顔色が変わり、手足の痺れが起こってしまいます

それで降りる


1時間でいける道のりを5時間かかった覚えがあります


でも一番困ったのは、一人でいられなくなってしまったことでした


いつの間にか手のかかる息子ができてしまったようなものでしたから笑


あの時は、正直私も、仕事と子育てをしながらキツかったです


でも、主人が一番辛かったと思います

発作が起きたことで、またあんな思いをするのではないかと

予期不安に陥ってしまったのですね