丁度1年前の今日、12月30日

私が、神経膠腫(グリオーマ)という病気を初めて知って調べはじめた日です


9月に脳腫瘍と分かったものの、初めのドクターは優しい方

性質の悪い物ではない、と表現されていたし

けして《グリオーマ》という言葉を口になさらなかった

そして、経過観察でよいと診断されました


でも、やはり脳という場所が場所だけに、

私もメールで相談を受け付けて頂けるところには

お願いしていました


脳腫瘍にこんなに種類があるとは知らなかったので、

脳腫瘍といえば・・・・神の○、Fドクターだ.......と、コンタクトしていました


症状が何もなかったので、絶対大丈夫!!という確信が欲しかったのと

もしも何かあっても、助けてもらえると信じていました

そして、診ていただけることになりました

ただ、F先生はお忙しいので

前もってMRIのCD-ROMを確認したいということで

事前に送らせてもらっていたのです


そんなことも忘れていた

昨年の12月30日のことでした


大掃除もひと段落して、

お供えのお餅を主人と用意していた時


神の○、Fドクターから連絡がありました叫び

びっくりしました


自分でも何を話したのか全く覚えていません


ただ、治療を早く始めたほうがよいという事

病名はキチンとメモして欲しいといわれた事

そして、何よりも

悪性という言葉を始めて聞いた事・・・・


今でも忘れません


何回も何回も聞き返して

何て読むのかも分からなかった漢字の、恐ろしい病気

絶対この病気ではないと思っていた方の病名・・・


まさか、絶対うそだドクロ

これは何かの間違いだ


ガタガタと体の震えがとまりませんでした


電話の一部始終を聞いていた主人も

これは尋常ではない、と感じ始めていたそうです


その後、2人でパソコンに向かい

その病気のことを無言で検索し始めました


そして、ご察しの通り

その年のお正月(今年のお正月)は、生きた心地のしない年明けでした


この病気との始まりの日

といっても過言ではないかもしれませんね


脳腫瘍は、部位によって専門専門があるので

結局、Fドクターのところでは手術はしませんでしたが

みつけていただいて、告知していただいたことは

とても感謝しています


今年は、手術という、ひと仕事をおえ

経過観察中ですが、とりあえず普通の日常を過ごせています


普通の年明けができそうです


幸せですね


やっぱり、普通の生活がどれほありがたいことか

改めて感じます


今日も一日普通に過ごせました


今日の日に感謝ですハート