数日前に、父の友人が訪ねてきてくれました
今年、4月に肩の手術をしたことを知り心配してです
もう、寝たきりになっていると思っていたそうなので、元気でビックリしていました
そして、私の病気の話しもすると、その方の義理の妹さんも脳腫瘍だったそうで
なんだか、お互いビックリでした
そういえば
先日、主人の方のお墓があるお寺の住職さんが、脳腫瘍で手術をしました
そして
主人の姪っ子のお嫁さんのお母さんも
そして
主人のお友達の奥様も
そして
母の友人も
今まで意識していませんでしたが、脳腫瘍の方っていらっしゃるんですね
悩腫瘍って、あまり知られていなと思いますので
今日は改めて、私の病気のことを書いてみようと思います
脳の病気の場合、良性も悪性も 脳腫瘍なんです 脳ガンとはいいません
ほとんどの場合が、良性で悪性は全体の30%しかいないんですよ
10人の脳腫瘍患者がいるとしたら、そのうちの3人が悪性ってことですよね
脳の悪性脳腫瘍のことを、神経膠腫(グリオーマ)といいます
紙にインクを落とした時のように、ジワジワと広がっていきます
悪性度は4つのグレードであらわしますが、成人にグレード1はありません
どんなに、低いグレードでも、脳は全身を司っていますので
できた部位によっては、術後の後遺症を最大限少なくするため、
腫瘍を全部取りきることは難しいそうです
どこの悪性腫瘍もイヤな病気ですが、特に脳腫瘍の神経膠腫は厄介な病気です
しかも、他の部位の悪性の方のように、何年か経過したら卒業
ということはありえません
逆に初めて病気が分かり、その時にローグレードであった場合でも
時間が経過すればするほど、再発率が増すそうです
なので、一生 経過観察です
そして
発症した部位と、発症した時期で予後が大きく分かれるといっていいと思います
なんだか、暗い内容になってしまいましたが、
病気を告知された時に、調べて出てくることが
このような内容ばかりだったので・・・・
正直、地獄でした
ただ、私の場合は、本当に幸運なことに
自覚症状も何もないまま、偶然に撮ったCTで影が見つかったことから
脳腫瘍が分かりました
そして、もう一つ
発症した部位に恵まれていました
前頭葉の一番前のところだったため、腫瘍を95%は摘出、出来たみたいですし
術後の後遺症も
お陰様でなにも起きておらず
云われていた発作も、今のところおきておりません
しかも、ローグレードだったため、放射線や抗がん剤治療も、
次回に持ち越すことができたため、今までと変わらない生活がおくれています
あの時、CTを撮らなければ、症状が出るまで脳腫瘍を知ることはなかったと
思います
そう思うと恐ろしいです
なので、私の場合は神様に感謝です
だから、病気にも負けたくありません
だから、毎日明るく笑いながら生きたいな
そして、そして、こんな思いをする人を増やしたくありません
こんな、悩腫瘍患者もいますからね
だから云いたいのです
何処の病気でも早めに越したことはありません
何か異常があったら、必ず受診して欲しいですし、
健康診断は必ずうけましょうね
だって、健康って素晴らしいことですもの