お友達に誘って頂いて、東山魁夷記念館に行ってきました
実は、こちらの記念館、私の地元の地元
いつも 車で
横目で見ながら通り過ぎていました
やっと行くことができたんです
そして、恥ずかしながら 東山画伯のこと
千葉県市川に住んでいた 白馬の絵の方 程度の知識しかありませんでした![]()
市川には戦後から50年も住んでいて 自然をこよなく愛し、当時では珍しく
早くからドイツ留学もして、世界的にも有名な画家なんですね
その中でも、
奈良の鑑真和上に捧げるために10年の年月をかけて描いた大作
唐招提寺障壁画は、有名どころで
お友達は、原画をみたことがあるそうです
私は、今日そのビデオをみただけで、鳥肌が立ちました
東山画伯には、名言がいくつかありますが
とても謙虚で自然体な方なんですね
今月いっぱいは、秋をテーマにしていて、秋のもつ独特な綺麗な色使いにみいってしまいました
絵画に魅了されることは言うまでもありませんが、
描かれた風景って、その一瞬一瞬 その時々のもの
けして、同じものが 次の年 次の時代に描けるものではないし
そしてまた、画伯自身も、年代によって 描き方も変わってくる
そう思うと 絵一点一点にこめられたものって 深い・・・今更ですが![]()
だから 心を動かされるんですね
特に私は、今そういうものに感銘しちゃう

唯一私の知っていた 白馬の絵
画伯の絵で 白馬が描かれているものは 18点あるそうです
絵の中で白馬のもつ意味とは・・・
画伯は観る方の想像に任せると云っておられたとか
皆さんは、どうですか?
私は・・・白馬は自然を守る神様のように思えます
もののけ姫 の でいたらぼっち のような(笑)
今の時代(特に今年)に重なり合って
画伯が自然の大切さや 壮大さ などを
語りかけているよに思えてならないのです
そして白馬に、しっかりとした希望を感じるのは、私だけでしょうか
